ニュース

スプリング・ジャパン、成田=函館線就航でセレモニー開催。ビジネスにも観光にも期待がかかる新路線

スプリング・ジャパンが4月23日に成田=函館線に新規就航。成田空港の搭乗ゲートで記念セレモニーが開催され、同日に開設される中部=新千歳線と合わせて、北海道への新路線に期待が寄せられた。

文:多和田新也(編集部) 写真:多和田新也(編集部)
X Facebook LINE

 スプリング・ジャパンは4月23日、成田=函館線の運航を開始した。同社にとっては2016年以来、約10年ぶりの国内線新路線となる。

 運航ダイヤは下記のとおりで、現在は6月末までの運航日が発表されており、4月から5月にかけての大型連休と週末を中心とした運航となっている。

IJ857便:成田(08時30分)発→函館(10時10分)着
IJ858便:函館(10時55分)発→成田(12時25分)着

運航除外日:4月24日~30日、5月7日~15日/18日~21日/25日~28日、6月1日~4日/8日~11日/15日~18日/22日~25日

成田空港第3ターミナルにある成田からの路線を紹介する日本地図。さっそく「HKD」が追加されていた。

 4月23日の初便運航にあたり、成田空港第3ターミナルの搭乗口前では記念のセレモニーが開催された。

 あいさつに立った同社執行役員 事業本部長の柴田晃伸氏は、この日に成田=函館線、中部=新千歳線の2路線が開設されることを紹介したうえで、「函館、名古屋ともに非常に大きな経済都市なので、ビジネスや出張のお客さまに期待。また、歴史、食文化、自然などの観光素材もたくさんあることから、観光のお客さまたくさんご利用いただければと期待している」と語った。

 また、成田国際空港(NAA)の取締役 営業本部長の神﨑俊明氏も来賓としてあいさつし、「例えば、スプリング・ジャパンさまの路線を駆使して、成田から函館に入り、陸路も使って北海道を満喫。そして締めは札幌。新千歳からスプリング・ジャパンさまで戻ってくるという“ゴールデンルート”も可能となる。スプリング・ジャパンさまの魅力ある路線を駆使して北海道を満喫していただければと思う」と、提案を交えつつ、新路線の開設を祝福した。

 ちなみに本路線の販売開始は4月17日と、販売期間はわずか1週間ほど。初便の予約は93名で、最終的には95名が搭乗する実績となった。今後の予約状況については、「ゴールデンウィーク以降については、やはり売り出しが遅かったというところもあり、従来どおりの伸びにはなっていない。元々週末には需要があることを鑑みて便を設定している面があるので、今後伸びてくることを期待している」(柴田氏)という。同様に運航日の増減についても、需要を見ながら判断していくとしている。

スプリング・ジャパン株式会社 執行役員 事業本部長の柴田晃伸氏。
成田国際空港株式会社 取締役 営業本部長の神﨑俊明氏。

 搭乗口には初便就航を祝福するコーポレートカラーのバルーンが印象的なゲートが設置されるとともに、柴田取締役と客室乗務員2名が初便の記念品を配付。ポーチや竹素材のカトラリー、初便記念の焼き菓子がプレゼントされた。

 そして出発時にはランプからお見送りを実施。同社スタッフや、同じJALグループのJALグランドサービスが担っているグランドハンドリングのスタッフも揃い、定刻よりやや早い8時26分に出発する同便の門出を見送った。

初便を祝福する175番搭乗ゲート。
柴田氏と客室乗務員が搭乗客に記念品をプレゼント。
記念品はトラベルポート、竹素材のカトラリー、焼き菓子。焼き菓子には新規就航を祝うデザインが施されている。
スタッフが集まりランプからお見送り。
定刻(8時30分)よりやや早い8時26分にブロックアウト。95名の旅客を乗せたIJ857便が、函館に向けて出発した。