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青木 勝×OM SYSTEM 共鳴する、旅客機を捉える情熱 ─名匠を唸らせたマイクロフォーサーズの存在価値─

旅客機写真の第一人者であり、年齢を重ねて今さらに作品づくりへの情熱を燃やす写真家・青木 勝。
青木氏が新たに手に入れた相棒は、
ミラーレスの先駆者あるいはマイクロフォーサーズ規格においてもカメラ業界をリードしてきた、OM SYSTEMの最新機材である。
製品ラインナップの頂点に君臨するOM-1 Mark II、
そして50-200mm F2.8 IS PROをはじめとするM.ZUIKOブランドが誇るレンズ群とともに、名匠は日本各地の空港で被写体と対峙した。

提供=OMデジタルソリューションズ株式会社

文:青木 勝 写真:青木 勝
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機体が一瞬エメラルドグリーンに染まる、下地島空港RWY17エンドの至福の瞬間。
OM-1 Mark II M.ZUIKO DIGITAL ED 150-400mm F4.5 TC1.25x IS PRO 1/800 F8 ISO200

極端な話、このレンズ1本あれば、 ほとんどのシーンに対応できると思っている。

M.ZUIKO DIGITAL ED 150-400mm F4.5 TC1.25x IS PRO

 OM-1 Mark IIの最大の特長は、小型軽量・高画質ということに尽きるだろう。ヒコーキ撮影は、焦点距離が長いほど撮影の自由度が増すので、同じ長さでもフルサイズ換算が倍の長さになるマイクロフォーサーズの存在価値は計り知れない。

 今回の撮影で多用しているのは、M.ZUIKO DIGITAL ED 150-400mm F4.5 TC1.25x IS PROである。フルサイズ換算で300-800mm相当 F4.5となり、内蔵するTC1.25xを使えば1000mm相当 F5.6となる。さらにテレコンバーターのMC-14、MC-20を使えば、1400mm相当、2000mm相当(フルサイズ換算)の超望遠として使えるのだ。

国内唯一の旅客型ジャンボとして羽田に乗り入れている、ルフトハンザのボーイング747-8。1400ミリ相当の超望遠で、思い切り引き寄せた。
OM-1 Mark II M.ZUIKO DIGITAL ED 150-400mm F4.5 TC1.25x IS PRO + MC-14 1/800 F16 ISO500

 しかも、OM-1 Mark IIには、8.5段という強力な手振れ補正機構が備わっていて、この超望遠レンズを三脚なしの手持ちで自在に振りまわせるのだから、ヒコーキ撮影にはきわめて有効だ。

 例えば、ターミナルビルの展望デッキや空港周辺のフィールドから、離陸の瞬間やファイナルアプローチ、タッチダウンに至る機体の動き、また、整備士などの人の動きまでを捉える際にも、レンズの長さを即座に切り替えて狙えるのが強みだ。

 撮影中は、1日中歩き回ってヒコーキの動きを追い続けるので、OM-1 Mark IIの小型軽量が即、機動力に直結する。特に、ぼくのようなシニア写真家にとっては、撮影機材が少しでも軽いことは必須条件なのだ。

 極端な話、このレンズが1本あればほとんどのシーンに対応できると思っている。頼りになるアイテムだ。

羽田RWY16R・16Lに最終進入する海上保安庁とANAの両機を超望遠で引き寄せた。
OM-1 Mark II M.ZUIKO DIGITAL ED 150-400mm F4.5 TC1.25x IS PRO + MC-14 1/1250 F9 ISO500
OM-1 Mark II
OM SYSTEMオンラインストア価格:305,800円(税込)
※重量:511g(本体のみ)
カメラの詳細はこちら
M.ZUIKO DIGITAL ED 150-400mm F4.5 TC1.25x IS PRO
OM SYSTEMオンラインストア価格:880,000円(税込)
希望小売価格:1,100,000円(税込)
※重量:約1,875g
レンズの詳細はこちら

ほぼ狙い通り。いや、それ以上の瞬間。レンズの明るさと、8.5段の手振れ補正が機能した証である。

M.ZUIKO DIGITAL ED 50-200mm F2.8 IS PRO
8.5段の強力な手振れ補正とAI 被写体認識AFによる効果で得たショット。
OM-1 Mark II M.ZUIKO DIGITAL ED 50-200mm F2.8 IS PRO 1/250 F2.8 ISO25600

 さらに、2025年9月に新発売されたM.ZUIKO DIGITAL ED 50-200mm F2.8 IS PROでは、ヒコーキ撮影のなかでもとりわけ撮影が難しい状況に挑戦してみた。場所は、皆さんご存知の伊丹空港千里川の土手である。時刻はランウェイライトが点灯する夕暮れ。

 RWY32Lに最終進入する機体が頭上を通過して滑走路に滑り込んでいく瞬間、胴体に滑走路のさまざまなライトが一瞬映り込む。フィルムカメラではまず撮影不可能な絵だが、ランウェイライトが点灯してから、空にわずかな残照が残るまでの限られた時間内で試行を繰り返した結果、ほぼ狙い通り。いや、それ以上の瞬間を捉えることができた。

 これは50-200mm F2.8 IS PROレンズの明るさと、OM-1 Mark IIが持つ8.5段の手振れ補正、AI被写体認識AFが的確に機能した証でもある。

M.ZUIKO DIGITAL ED 50-200mm F2.8 IS PRO
OM SYSTEMオンラインストア価格:459,800円(税込)
※重量:約1,075g
レンズの詳細はこちら

ぼくは、このAI被写体認識AFを甘く見ていた。半世紀の経験の蓄積を超えることができるのか? しかし……

積乱雲が浮かぶ空。羽田RWY34Rを離陸後、右に大きくバンクしたJALのA350-1000。
OM-1 Mark II M.ZUIKO DIGITAL ED 150-400mm F4.5 TC1.25x IS PRO 1/1000 F10 ISO250

 ぼくは50年以上、ヒコーキを撮り続けてきているため、最初、このAI被写体認識AFの「飛行機」を甘く見ていた。半世紀の経験の蓄積を超えることができるのか? というのが正直な気持ちだった。

 だが実際に試してみると、とんでもなく優れた機能だということがわかった。遠くに機影が見えたところでファインダーに捉え半押し状態にすると、AIによりすぐさま飛行機と認識し、その機体を高速AFでずっと追い続けるのだ。

 しかも機体全体をマークした上で、さらにコクピットにポイントを絞って追うのだから驚く。日没後、かなり暗くなっても、肉眼で機体がうっすらでも見える限り、機影を追い続ける優れモノだ。視力が低下傾向にあるぼくにはこのAF機能は心強い味方で、以後、ずっとこの機能を使い続けている。

目まぐるしく変化する空模様の下、新千歳空港に向かうJALのA350-900。
OM-1 Mark II M.ZUIKO DIGITAL ED 150-400mm F4.5 TC1.25x IS PRO 1/1250 F9 ISO250

 ここにご覧に入れたOM-1 Mark IIと最新のレンズを使って撮り下ろした作品は、2026年3月30日(月)まで東京・新宿のOM SYSTEMギャラリーで開催する青木 勝 写真展「JET SONG II」でも展示している。ぜひ、ご覧いただきたい。

気持ちの良い秋晴れの成田空港。RWY34Rに着陸後、スポットに向かうスターラックス航空のA350-900をワイド系ズームで追った。
OM-1 Mark II M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO 1/800 F6.3 ISO200
M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO(写真はOM-1 Mark II装着時)
OM SYSTEMオンラインストア価格:211,200円(税込)
※重量:約561g
レンズの詳細はこちら
タキシングしてくるフィンエアーのA350-900に、至近距離からアップで迫る。
OM-1 Mark II M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO 1/800 F9 ISO200

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