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デルタ航空、A350-1000の新客室仕様を発表 次世代デルタ・ワン スイートを導入へ

デルタ航空は、2027年初旬に納入予定のA350-1000に、次世代の「デルタ・ワン スイート」

文:本誌編集部
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 デルタ航空は、2027年初旬に納入予定のエアバスA350-1000に導入する新たな機内インテリアを発表した。同機は、次世代の個室型ビジネスクラス「デルタ・ワン スイート」を搭載し、プレミアム座席の比率は全体の50%に達する。

 新しいデルタ・ワン スイートは、トンプソン・エアロ・シーティングと共同開発したもので、従来より長いフルフラットベッドや24インチモニター、ワイヤレス充電、Bluetooth接続などを備える。座席はリバース・ヘリンボーン配列を採用し、窓側席は窓向き、中央席にはスライド式の間仕切りを設けることで、プライバシーと使い勝手を高める。

 同社はA350-1000に加え、既存のA330-200とA330-300についても、デルタ・ワンをドア付き個室タイプへ改修すると発表した。また、全キャビンの刷新も進め、デルタ・コンフォートとデルタ・メインでは足元空間を拡大し、全席にメモリーフォームクッション、USB Type-C、AC電源、大型4K QLEDスクリーンを装備する。

 今回の機内改修は、10億ドル超を投じる同社最大規模の投資となる。デルタ航空は今後5年間で、新造機と既存機を合わせ800機以上に新デザインを展開する計画で、2030年までにデルタ・ワンの90%をドア付き個室タイプとする方針だ。

リバース・ヘリンボーン配列で、開放感とプライバシー性を確保する。
全席にメモリーフォームクッション、USB Type-C、AC電源、大型4K QLEDスクリーンを装備。

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