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JTA、沖縄国税事務所から「税務功労者 感謝状」を受賞。泡盛業界活性化への貢献で
2024年に実施した「琉球泡盛PR月間」や、沖縄国税事務所が主催するイベントへの協力など、泡盛文化の発信を通じて沖縄県の産業振興へ貢献したことが評価された。
文:本誌編集部
日本トランスオーシャン航空(JTA)は6月11日、琉球泡盛の普及活動や沖縄国税事務所主催イベントへの協力といった沖縄産業を盛り上げる取り組みが評価され、沖縄国税事務所から「税務功労者 感謝状」を授与された。
JTAでは、2024年9月と11月を「琉球泡盛PR月間」とし、さまざまな普及活動を実施。機内アナウンスを通じたPRや、沖縄県酒造組合が制作した冊子を機内で掲示・配布するなどした。また泡盛マイスターの資格を持つ客室乗務員がバッジを着用し、搭乗客に泡盛の魅力を直接紹介する「泡盛マイスターフライト」も実施。搭乗口に設置された紹介ボードとともに、乗客に泡盛を楽しんでもらう機会を作った。
さらに2025年2月には、沖縄国税事務所主催の「プロ野球キャンプ地での『伝統的酒造り』イベント」に協力。那覇空港到着便を対象に、機内アナウンスを通じてイベントの告知を実施するなど、県内外から訪れる人々に泡盛文化を発信した。
6月11日に行われた贈呈式では、JTAの野口望 代表取締役社長が沖縄国税事務所の児島範昭所長から感謝状を受け取った。野口社長は「これからも、地域社会への貢献を理念に掲げ、沖縄の伝統文化や産業を次世代へ継承する取り組みをさらに推し進めてまいります」とコメントしている。
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