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ニューギニア航空、A220-100を2機追加発注。合計8機を導入へ
2023年に発注した6機に加え、新たに2機を確定発注。リースするA220-300と合わせて、A220ファミリーは合計11機を運航する予定だ。
文:本誌編集部

エアバスは5月28日、ニューギニア航空からA220-100×2機の確定発注を受けたと発表した。
ニューギニア航空はパプアニューギニアの国営航空会社で、同国の首都であるポートモレスビーが拠点。ボーイング737や767、フォッカー70/100、ボンバルディアDHC-8-400などを使用し、国内線のほか、オーストラリアや香港、マニラなどの国際線にも就航する。パンデミック以降は運休しているが、かつては成田空港にも乗り入れていた。
ニューギニア航空は2023年にもA220-100を6機発注しているほか、より大型のA220-300についても、米国の航空機リース会社アゾーラから3機導入する契約を締結。今回の発注は、奇しくもニューギニア航空向けのA220初号機がカナダ・ミラベルにある最終組立工場に入ったタイミングでの発表となった。

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