国内線でも贅沢に!「国際線ビジネスクラス席」に乗れる便
エアラインのサービスや機材に詳しい人であればよく知られた話ですが、国内線には「国際線用機材」が投入されることがあります。
JALであればクラスJが国際線のビジネスクラスに、普通席でもプレミアムエコノミーのシートに座って空の旅ができる可能性があるのです。
今回はそんな国際線機材の国内運用についてまとめてみました。
知る人ぞ知る「間合い運用」とは
エアラインの機材運用には、国際線用の機体が海外から帰国し、次の国際線フライトに出発するまでの空き時間を利用して国内線を飛ぶなど、「間合い運用」と呼ばれるものがあります。これは、機体を地上に駐機させたままにするよりも、国内線として飛ばした方が効率的であるため行われる運用です。乗客にとっては、国内線の運賃でありながら、国際線を飛ぶために設計された広々としたシートや最新の設備を体験できる、まさにボーナスのようなフライトと言えます。
なお、間合い運用以外にも、本来使用するはずであった機体が故障したために急きょ国際線用の機材が投入される、突発的な運用もしばしば起こります。
狙い目はどの路線?
この国際線機材に出会いやすいのは、主に羽田や成田と、新千歳、伊丹、関西、福岡、那覇などを結ぶ幹線です。エアラインの予約画面で便を選択する際、機種名に注目してみてください。たとえばANAであれば「78M」といった表記がある場合、それは国際線機材が充当されているサインです。JALであれば「773(国際線仕様機材)」のように、機種名の横に「国際線仕様機材」と併記されているのが目印です。
さらに予約時にシートマップを開き、国内線では珍しいスタッガード配列(ジグザグの座席配置)や、明らかに座席数が少なくゆったりとした空間が広がっていれば、それは国際線仕様機と確信していいでしょう。
極上のプライベート空間で非日常を
国際線機材の最大の魅力は、何といっても前方キャビンに広がる豪華なシートです。JALであれば国際線仕様機材の便で「クラスJ」の航空券を購入すれば、フルフラットになるビジネスクラスのシートがアサインされます。またANAでは、「ANA BUSINESS CRADLE」のシートを「プレミアムクラス」としているボーイング787-8(78M)などが国内線に投入されています。
航空券を予約する際は、ぜひ機種名と、さらにシートマップまで確認されてから予約するのがおすすめです。ぜひ国内線で、ビジネスクラスの贅沢な気分を味わってみてください。
※「ANA BUSINESS CRADLE」は一部の国内線仕様の787-8にも搭載されています。