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CMSI、アトランタ国際空港のAPMシステム「ATL SkyTrain」の設備更新工事を受注

契約期間は2026年3月から10年間で、APMの安全かつ安定した運行を維持するために設備更新を行なう。

文:本誌編集部
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アトランタ国際空港向けのAPM。

 三菱重工グループのCrystal Mover Services, Inc.(CMSI)は、米国ジョージア州のアトランタ国際空港において、空港ターミナル間および空港周辺施設への移動用の全自動無人運転車両(APM)システム「ATL SkyTrain」の設備更新工事契約を、同空港を運営するアトランタ市航空局と締結した。契約期間は2026年3月から2036年3月までの10年間。

 CMSIは、米国で空港向けAPMシステムの運行・保守事業を展開する。今回の契約では、三菱重工グループによるAPMシステムの納入から15年以上が経過したことを踏まえ、今後も安全かつ安定した運行を維持するために、各種機器・設備を更新するとともに、追加車両を含めた既存車両の更新を実施する。

 アトランタ国際空港のAPMシステムは、メインターミナルとレンタカー施設を含む3駅間を結んでおり、全長は約2.2km。全線が高架軌道を走る複線構成で、世界最多の旅客数を誇る同空港の重要なインフラとして機能している。2009年12月に営業運転を開始して以来、CMSIは24時間365日の体制で運用管理を担い、安全性・信頼性・快適性の確保に貢献してきた。

 2024年12月には、同空港向けに5年間の運用管理サービス更新契約を締結し、現在もAPMシステムの安定運行を順調に支えている。CMSIの長年にわたる運行・保守実績と継続的な取り組みに加え、三菱重工グループがAPMの設計・製造・建設で培った技術力が高く評価され、今回のAPMシステム設備更新工事契約の受注に至った。

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