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Peachが新制服披露。ベージュを基調に一体感と動きやすさを重視。創業後初の全面リニューアル
Peachは9月3日、創業15周年のブランドリニューアルに伴い、2012年の就航以来初となる制服の全面リニューアルを発表した。新制服は2026年10月1日より客室乗務員、運航乗務員、地上係員が着用を開始する。「飛ぼう。新しい方の空へ。」をキャッチコピーに掲げている。
Peachは、創業15周年のブランドリニューアルの一環として、創業以来初となる制服の全面リニューアルを発表。大阪市内で発表会を開催し、10月1日より新制服の着用を開始することも併せて発表した。今回の新制服導入にあわせ、新たな一歩を踏み出すメッセージとしてキャッチコピー「飛ぼう。新しい方の空へ。」を設定した。
発表会では、代表取締役CEOの大橋一成氏が、創業から15年を迎え、2026年7月に累計8,000万人が搭乗したことに対する感謝を述べた。また、サービス品質の向上に注力しており、特に定時性の改善を進めた結果、現在国内トップの定時性を保っていると説明。大橋氏は、「今後も全社員一丸となって顧客の時間を守り、さらなる事業努力を行なって安全と快適なサービスを提供し、成長していきたい」と決意を根下手。
新しい制服のデザインは、クリエイティブディレクターの中田優也氏が担当し、三越伊勢丹の監修のもと制作された。中田氏によると、制作にあたって最も重視したのは着る人の着心地と動きやすさ、そして機能性である。
全体的な色味は、おいしそうな桃をイメージしたベージュを基調としたカラーとなっており、ブラウンやPeachを象徴するピンクを差し色として取り入れている。さらに、スカーフやポケットのディテールには新しいロゴと連動したカーブを施し、角のない優しい柔らかさを表現した。
今回の新制服では、客室乗務員と地上係員に共通のデザインを採用している。新たに導入されたワンピーススタイルは、クラシックなシルエットを採用し、質感のあるレザー調のベルトを取り入れることで上質な雰囲気を演出した。
パンツスタイルは、日々の業務におけるアクティブなシーンに重点を置きつつ、適度なゆとりを持たせて美しいシルエットが保たれるよう仕立てられた。シャツは現場で働く社員の声を反映し、胸ポケットを大きくして内側にペンを収納できるループを備えるなど、細かな実用性にもこだわっている。
各自の個性に合わせ、ワンピース、パンツ、ジャケットを自由に組み合わせて着用できる。また、これまで男女で異なっていたジャケットとパンツの素材・デザインを統一した。
運航乗務員(パイロット)の制服は、コクピットでの細やかな操縦動作や腕を上げる動きをサポートするため、優れたストレッチ性と適度なゆとりを確保し、仕事に支障が出ないよう設計された。同時に、ゆとりを持たせたことで見た目がだらしなくなりすぎないようバランスをとっている。
さらに、運航乗務員のジャケットを客室乗務員や地上係員と共通のシングルに変更し、「一つのPeachチーム」として全社的な一体感を醸成するデザインへと刷新している。
また、社員がより健康かつ快適に働ける環境を整えるため、フットウェアとして、従来のパンプスなどに加え、スニーカーの着用も可能にした。大橋CEOは質疑応答のなかで、制服全体のふさわしさを崩さない範囲で、働きやすさを考慮して選択肢を広げた結果であると説明している。
さらに、小物として中身があえて「謎」とされている「謎の桃ポーチ」を導入。機内での一歩踏み込んだコミュニケーションや会話のきっかけを創出することを目的としている。
デザインを担当した中田優也氏は、「飛行機に乗るお客さまは、どこか緊張感を持っていらっしゃることも多いと思う。だからこそ、Peachに乗ると安心する、ほっとすると感じていただけるような、かたくなりすぎないデザインを心がけた。この制服を着ることでスタッフの皆さまにスイッチが入り、お客さまに対してプラスアルファの優しさを届けられるきっかけになればうれしい」とコメントしている。
なお、ブランドリニューアルの取り組みは制服の刷新にとどまらず、来春には新しいデザインの機体の受領を予定している。今回の新制服は、新しくなった空港カウンターや、この新しい機体など全体との調和を意識してデザインされた。Peachは「昨日までの私たちができなかったことを。」という新しいコーポレートメッセージのもと、これまでの身近さや気軽さに加え、新しい価値を提供するために挑戦し進化し続けるとしている。
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