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スターラックス航空、シルバーの特別塗装機「AIRSORAYAMA」がハンガーアウト

スターラックス航空は、表参道で発表した空山 基氏とのコラボレーションによる特別プロジェクト「AIRSORAYAMA アート機」を公開した。ゴールドとシルバーの2色を大胆に用いた2機のエアバスは「空飛ぶマスターピース」へと昇華し、2026年第3四半期に初運航を予定している。

文:本誌編集部
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AIRSORAYAMA アート機
AIRSORAYAMA アート機

 スターラックス航空は、シルバーを基調とした大胆なカラーリングのエアバスA350-1000特別塗装機(B-58553)の実機を公開した。

 スターラックス航空は、東京を代表するファッションとカルチャーの発信地・表参道にて、本年のハイライトとなるプロジェクト「AIRSORAYAMA アート機」を2026年1月27日に正式に発表した。本プロジェクトは、日本を代表するアーティスト・空山基氏とのコラボレーションにより、2機のエアバスA350-1000型機を「空飛ぶマスターピース」へと昇華させるものだ。発表会は表参道ヒルズで開催され、デジタルプロジェクションによるアートインスタレーションも披露された。空山氏本人も登壇し、直筆サイン「AIRSORAYAMA」をスターラックス航空へ寄贈。未来感あふれるアートプロジェクトの始動を象徴する場となった。

 本プロジェクトでは、航空を象徴する「AIR」と空山氏の姓である「SORAYAMA」を融合させた新たなアートロゴ「AIRSORAYAMA」も制作された。今回の取り組みでは、空山氏自らが「STARLUX AIRSORAYAMA」コラボレーションロゴおよびキービジュアルを描き下ろし、単なる異分野連携にとどまらない、本質的なコラボレーションを形にした。

 特別塗装機はエアバスA350-1000×2機(機体番号:B-58553、B-58554)。空山氏を象徴するメタリックシルバーとメタリックゴールドの輝きをまとい、それぞれ「STARLUX AIRSORAYAMA シルバー」「STARLUX AIRSORAYAMA ゴールド」と命名されている。単機ではそれぞれが独立した完成作として存在し、2機がそろうことで天空で呼応するひとつの芸術的対話を描き出す。

 機体デザインは、機体側面、機腹、ウイングレット、機体上部に至るまで精緻に表現され、翼端にはメタリックグラデーションを採用。さらに機体下部には、空山氏の代表作「SORAYAMA Shark」を想起させる流線的なラインを配し、A350-1000を“空を泳ぐサメ”へと変貌させた。

 準備期間は約3年。本プロジェクト最大の挑戦は「色彩」だったという。A350-1000の炭素繊維による機体構造や航空規制、耐雷要件により、鏡面のような金属表現は極めて困難とされていたが、スターラックス航空はエアバス社および塗料メーカーMANKIEWICZと共同開発を行ない、「高濃度特殊マイカ」と多層塗布の工法を採用することで、飛行安全性を確保しながら液体金属のような奥行きと流動感を実現した。

 本コラボレーションは、テーマ機上備品、機内安全ビデオ、各種コラボレーションアイテムなどへも展開予定。「STARLUX AIRSORAYAMA シルバー(B-58553)」および「STARLUX AIRSORAYAMA ゴールド(B-58554)」は、2026年第3四半期(7~9月)にそれぞれ初運航を予定している。

 プロジェクトの詳細は、「STARLUX AIRSORAYAMA」特設サイト)で紹介されている。

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