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ANAの第3ブランド・AirJapan就航。ペンライトで彩られたNQ1便が出発

 2月9日。ANAグループ第3のブランド、AirJapan初便が成田空港から出発した。初便就航に際しては関係者が集まってセレモニーが開かれたほか、ANAグループ各社から参集したスタッフがペンライトを振って、新ブランド初便の乗客を見送った。

文:本誌編集部 写真:本誌編集部
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AirJapanがついに就航。

 AirJapan(エアージャパン)は2月9日、成田=バンコク線の運航を開始した。就航に際して、成田空港第1ターミナルの51番ゲート前でセレモニーを実施した。

 AirJapan代表取締役社長の峯口秀喜氏は、往復ともに満席の予約であることに感謝を述べるとともに、ANA&AirJapanの“二刀流CA”の存在や機内食などサービスの強みを紹介。タイからのインバウンド増、日本からのタイへの渡航需要の堅調さに触れ、「(成田=バンコク線が)両国の国益にかなうことになれば我々としてもうれしい」との期待を述べた。

 初便となったNQ1便には310名が搭乗。95%以上の搭乗率。搭乗客にはステッカーやタグなどの記念品が手渡されたほか、地上にはANAグループ各社から30名近いスタッフが参集。ペンライトを振って搭乗客をお見送り。新ブランドの就航を彩った。

 なお、月刊エアライン4月号(2月29日発売)では、AirJapan仕様の機内を詳細に紹介するほか、深澤明カメラマンによる初便のフライトレポートを予定している。

51番スポットに駐機するAirJapan初号機(JA803A)。
就航セレモニーには千葉県、成田市、タイ国政府観光庁、国土交通省、成田国際空港からの代表が出席。
AirJapan代表取締役社長の峯口秀喜氏が搭乗客に記念品を配付。
搭乗証明書やステッカー、タグなどがプレゼントされた。
プッシュバックされ、いよいよバンコクへと出発するJA803A。
ANAグループの各社から30名近いスタッフが参集。ペンライトを振って盛大に出発を見送った。
 2月9日。ANAグループ第3のブランド、AirJapan初便が成田空港から出発した。初便就航に際しては関係者が集まってセレモニーが開かれたほか、ANAグループ各社から参集したスタッフがペンライトを振って、新ブランド初便の乗客を見送った。

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