GSEを運転する際にはさまざまな資格が必要となる。技術を要するプッシュバックは、資格に加えて知識や経験も欠かせない。
吉田さんは前職でも航空貨物関連の作業に従事。ハイリフトローダーやトーイングトラクターの扱いも熟知している。
「担当した便が無事に出発したときは達成感があります。チームワークですからコミュニケーションを大事にしています」と吉田さん。
中部国際空港支店 ランプサービス課 吉田和将さん
1984年、長野県生まれ。航空専門学校を卒業後、国内航空会社の系列企業に入社。グランドハンドリング業務に従事。2008年、スイスポートジャパンに入社。休日はお子さんと一緒にセントレアで過ごすことも。
玉置さんは転職から1年と少々。トーイングトラクターのほか、搭降載やPBBなど、10以上の資格を取得した。
CSSの業務では社内外あわせて約120の資格がある。ランプ業務で“一人前”とされるには20~30の取得が必要となる。
ランプに向かう際には無線機と個人用のタブレット端末を持参。当日の作業内容などをしっかりと確認する。
ハンドリング1部 ランプ2課 玉置頌悟さん
2000年、岐阜県生まれ。4年制大学経営学部を卒業後、保険代理店に就職、営業職として福岡、長崎に赴任。2024年に中部スカイサポートに転職、現在はランプ業務を担当。趣味は登山で、富士山登頂が目標。
広く、クリーンなスカイポートサービスの貨物上屋。旅客や搭降載のほか、貨物関連業務も広く取り扱っている。
現在は主にチェックインや搭乗ゲートといった旅客業務を担当する小島さん。LCCのステーションマネージャーも務める。
旅客と貨物、両方の経験を有するマルチプレーヤーとして活躍。カウンターのあるターミナルと社屋を忙しく行き来する。
「休日も多く、連続した有給も取得しやすい環境です。ワークライフバランスに優れた会社です」と小島さん。
業務管理部 管理課 課長代理 小島佑貴さん
1986年、愛知県生まれ。高校卒業後、手荷物ソーティングを手掛ける企業に就職。その後、ランプハンドリング関連を担う企業を経て、30歳でスカイポートサービスに転職。貨物ハンドリング業務を経て現職。
手荷物搬送用ベルトコンベアの保守点検は二人一組で実施。モーターの交換といった整備は夜間に行なうという。
旅客搭乗橋は可動部分も多く、電気配線を始めとする点検も重要だという。安全快適な運航は多くのプロが支えているのだ。
「技術が活かせる職場ですし、待遇面も良いですね」と弓削さん。常滑周辺は子育てなどの環境も整っていると語る。
セントレアでは約50名のエージーピースタッフが空港内特殊設備や動力供給事業を担当。24時間体制ゆえ、シフト勤務となっている。
中部空港支店 整備事業グループ 弓削朋之さん
1985年、神奈川県生まれ。自動車整備専門学校卒業後、国内大手自動車メーカーのディーラー整備士として就職。10年間にわたり勤務の後、エージーピーの総合職として転職。成田空港勤務を経て、現職。
現在は4~5社のカウンターとゲート業務を担当しており、責任者としてトラブル解決にあたることもある。
英語やタガログ語に加えて、日本語もネイティブ同様に操るモラアンさんは子供の頃から飛行機を利用する機会も多かったという。
「国際的な社内環境も魅力です。中華系の航空会社も担当しているので、今は単語から中国語を勉強中です」と、さらなる向上心をみせる。
中部国際空港支店 旅客サービス課 MOLAANさん
2000年、フィリピン生まれ。小学校高学年から日本で育ち、航空系専門学校を卒業後、国内大手航空会社に就職、羽田空港で旅客ハンドリング業務に従事。2023年にスイスポートジャパン入社。
「私は国内線の担当で、1日10便前後の搭載業務を行ないます」という谷川さん。幼いころからの飛行機好きゆえ、職場環境への満足度は高いという。
担当便のミールやドリンク、機用品をカートにセット。トラックへの積み込みから機体への搭降載まで、一連の流れを担当している。
搭載グループの業務では大型免許が不可欠だが、谷川さんは自衛隊時代に取得。運転も含め、丁寧さと確実さが求められる仕事だ。
運営部 搭載グループ 谷川敏範さん
1992年、愛知県生まれ。航空系専門学校の航空システム科を卒業後、航空機の製造を手掛ける企業へと就職。その後、自衛隊に入隊、輸送任務に従事。初任期を満了後、NACに転職。
2026年2月7日(土)、中部国際空港セントレアで「セントレア空港事業者合同企業説明会」が開催される。グランドハンドリングやケータリングなど、空港運営を支える多様な事業者が参加し、求職者との出会いの場を提供する本イベントは、今年で5回目の開催となる。
お話を伺った、中部国際空港株式会社 人事グループの千葉貴道さん。
過去開催時の様子
これまでに4回開催された本イベントには、延べ1,500名以上が来場。参加者の中からは、実際に多数の方が就職内定を獲得しており、航空業界を目指す方々にとって貴重なチャンスの場となっている。