航空旅行

世界のエアラインラウンジ探訪~ルフトハンザ ドイツ航空「ファーストクラスターミナル」

多くの人で混み合う国際空港の中で、ラウンジはゆとりやくつろぎを得られる場所だ。
近年は機内以上に個性的なサービスも増え、ラウンジに上級クラスの利用価値を見出している人も少なくない。
ここでは世界のエアラインから、いくつかのラウンジをピックアップしてご紹介しよう。

※この記事は『航空旅行vol.29』(2019年4月発売)から抜粋・再編集したものです。

文:『航空旅行』編集部
X Facebook LINE

 ターミナルビルが一棟丸ごと、ファーストクラス用の施設となっているのが、ルフトハンザ ドイツ航空がフランクフルト空港に設けている「ファーストクラスターミナル」だ。クルマで乗り付けた場合、入口でパーソナルアシスタントの出迎えを受け、ヴァレットパーキングサービスがあるのでクルマはその場に乗り捨てるだけでいい。帰国時もスタッフがクルマを持ってきてくれるので、利用者はターミナルで待っているだけ。この時点ですでに別格だが、パーソナルアシスタントはチェックイン手続きなども代行してくれるので、搭乗までの流れは極めてスムーズだ。
 1800㎡に及ぶターミナル内も豪華。すべての利用者が心地よく過ごせるよう、リラックスチェア、飲食エリア、オフィスユニット、デイベッド付きリラクゼーションゾーン、4か所のバスルーム(うち1か所はバスタブ付き)、シガーラウンジなどさまざまなファシリティが用意されている。またルフトハンザは、フランクフルトと並んでハブ機能を持つミュンヘン空港にも同様のサービスを展開するファーストクラスラウンジを設置し、上質な雰囲気の中で待ち時間を過ごすことができる。

多くの人で混み合う国際空港の中で、ラウンジはゆとりやくつろぎを得られる場所だ。 近年は機内以上に個性的なサービスも増え、ラウンジに上級クラスの利用価値を見出している人も少なくない。 ここでは世界のエアラインから、いくつかのラウンジをピックアップしてご紹介しよう。 ※この記事は『航空旅行vol.29』(2019年4月発売)から抜粋・再編集したものです。