ニュース
連載
特集/本誌より
最新刊案内
本誌アンケート&プレゼント
注目のワード
スカイマーク
JAL
ANA
料金
航空旅行
09
トキエア
静岡
エミレーツ
撮影
てすと
FDA
空港
ニッポンの空港
06
庄内
ニュージーランド
問い合わせ
Dc-8
2024
記事に戻る
関西空港で出発準備中のA350。「たぬき顔」とも言われる機首部分が特徴的です。キャセイの塗装もとてもよく似合っていますね。
当日は停滞前線が本州の南に位置し、低気圧の通過もあって関西空港は雨模様でした。高気圧の縁にあたる先島諸島や台湾には湿った空気が流れ込みやすく、積雲系の雲の発生も予想されます。
気象庁HP
より
地上天気図からも判断できるとおり、沖縄から西では雨雲が発達していて、フライト後半は揺れると思われます。
Image Source –
www.ventusky.com
関西空港の国際線出発エリアは、空港にいることを忘れさせるような贅沢な空間に生まれ変わっています。
19番ゲートには早発の案内が。ゲート入り口からも遥か先まで見渡せる構造は関西空港ならではですね。
客席から前方を見たところです。大型のOHS(手荷物収納棚)や明るい照明が新型機であることを印象付けます。
A350の特徴である液晶表示のシートベルト着用サイン。初めて見た時は驚いたものです。
大型の個人用画面ではこのようにパイロット気分を味わえる表示も。地形や都市名も表示され、雲中飛行でも楽しめます。
国際線の楽しみのひとつは機内食ですね。会社ごとに特徴があるのも面白いところで、今回はまさにイギリスの朝食そのものという雰囲気のメニューを選択しました。
香港への到着直前には不自然な航跡が。おそらく混雑によるものでしょうが、自分がフライトしたルートを機内で1人ずつ選択して見られるというのもひと昔前では考えられなかったことです。
今回の飛行ルートを、フライト後にFlightradar24で確認。その航跡からもパイロットの苦心が見て取れます。
Image: Courtesy of
Flightradar24.com
※赤字は編集部で加筆
キャセイのA350に装備される機首カメラの映像です。パイロット的には結構前が気になるフェーズで、着陸間際のこの映像は特に私のお気に入りです。
到着して入国審査に向かう通路。窓から見える航空機や施設案内サインからも外国を感じ取ることができます。
香港の空港はとても広く、開放的です。旅のワクワクが感じられる、そんな場所ですね。少し立ち止まって空港を行き交う人々を眺めるのも面白いと思います。
記事に戻る
お勧め記事
Recommend
月刊エアラインでおなじみの航空写真家による2025年カレンダー発売
2025年カレンダー
イカロス出版
航空写真家・深澤明が写し出す旅客機の世界を大判ポスターでお届け!
fabli
深澤 明
この夏は空港コードTシャツで海外旅行気分! pTaに「 世界の空港をTシャツで着よう!」シリーズが新登場
pTa
Tシャツ
ヒコーキグッズ
空港
TOP
連載一覧
悪天候で揺れた香港へのフライト 〜 連載【パイロットが乗客に! マニアック搭乗記】