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中部国際空港、ターミナル間の連絡アクセスに燃料電池バスの導入

 中部国際空港株式会社は、2024年1月30日(火)から第1ターミナルアクセスプラザと第2ターミナルの連絡アクセスに燃料電池バスを導入した。2050年までのカーボンニュートラル実現に向けた取り組み一環だという。

文:本誌編集部
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空港内道路を走行する燃料電池バス

 中部国際空港株式会社は、ターミナル間連絡バスに燃料電池バスを導入し、1月30日(火)から運行を開始した。同社は、2023年3月に「セントレア・ゼロカーボン2050」を宣言しており、2050年までに温室効果ガス排出量実質ゼロの実現に向けた取り組みを推進している。また、同年の12月には、「中部国際空港脱炭素化推進計画」の国土交通大臣認定を受け、具体的な目標に向けた取り組みを行なっているという。それらの一環として、この度燃料電池バスが導入されることになったのである。

 燃料電池バスの導入を記念し、運行初日となる1月30日(火)にはセレモニーが執り行われた。中部国際空港株式会社の代表取締役社長である犬塚力氏のほか、愛知県の大村秀章知事も挨拶をし、今後の脱炭素化や燃料電池バスへの期待を語った。

セレモニーの様子

燃料電池バス概要

・運行開始日:2024年1月30日(火)
・運行スケジュール:毎日05時35分~14時00分
※ターミナル間連絡バス自体は5時35分~22時50分の概ね15分間隔で運行。
※燃料電池バス運行時間外の14時00分~22時50分は現行のディーゼルバスで運行。
  (運行スケジュールは変更となる場合あり。)
・Webサイト:https://www.centrair.jp/access/terminal2/bus.html

 中部国際空港株式会社は、2024年1月30日(火)から第1ターミナルアクセスプラザと第2ターミナルの連絡アクセスに燃料電池バスを導入した。2050年までのカーボンニュートラル実現に向けた取り組み一環だという。

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