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ウェザーニュース、総合型航空気象サービス「SkyAviators」をグローバル展開

運航管理の高度化を目的とした統合型航空気象サービス「SkyAviators」のグローバル提供が、ウェザーニュースより開始された。

文:本誌編集部
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「SkyAviators」

 ウェザーニューズは、航空会社の安全運航と運航管理業務の効率化を目的とした統合型航空気象サービス「SkyAviators」のグローバル提供の開始を発表した。
 SkyAviatorsは、運航判断に必要な気象データや航空向け気象コンテンツを一元化し、客観的な根拠に基づく意思決定を支援する航空会社向けプラットフォーム。航空需要の回復に伴い、運航管理者や気象班の業務負荷が増大する中、経験差に左右されない判断環境の構築を目指す。

 本サービスでは、TAFやECMWF、GFSなど複数の気象モデルについて、同社独自の技術により予測精度を空港ごとに比較・可視化できる機能を搭載。判断が難しい気象条件下でも、客観的なデータに基づく意思決定を支援する。
 また、世界3,500以上の空港を対象に、風速、視程、雲底高度などの基準を超える気象リスクを自動検知し、サマリーとして提示。広範な空港監視における見落としリスクを低減し、影響便への迅速な対応やオペレーション全体の効率向上につなげる。

 今後は、リアルタイムの機体動揺データやAIによる気象リスク解析機能の追加も予定しており、同社は航空業界の安全性と運航品質のさらなる向上に貢献するとしている。

気象モデルの予測精度を可視化する「SkyAviators」
気象リスクがある空港を検知しサマリーとして提示する