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引退したアシアナ747-400、HL7428と仁川国際空港で再会!

月刊エアライン次号「羨望! 大型エアライナーの世界」の特集に向け、アシアナ航空A380への同乗取材のため仁川国際空港へと到着。その日の宿泊先の決め手となったのは、その上層階からのエプロンビューでした。目的は惜しまれつつ引退したアシアナ航空の747-400、HL7428との再会です。

文:芳岡 淳 写真:芳岡 淳
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4月30日夜、仁川国際空港で翼を休めるHL7428。国外にフェリーされることなく、この空港内で解体される模様です。

まさに客室から至近のスポットに駐機!

 A380の取材終了後の4月30日夜に宿泊した「ibis Styles Ambassador Incheon Airport T2」の客室眼下には、長期間におよぶ駐機用としても使用されているエプロンが存在し、そうした機体が並ぶ姿を窓越しに撮影することが可能です。
 やはり気になるのは、月刊エアライン5月号で搭乗レポートをお届けしたアシアナ航空最後の旅客型747-400、HL7428の現状。3月25日にラストフライトを終えた同機は、まさにこの時、同ホテルの間近に位置するスポットに駐機している状況でした。
 残念ながら、手前のスポットには退役機と思われる大韓航空のA330-300が駐機していたことから、HL7428の全容を綺麗に撮影することはできませんでしたが、その姿を一目見ることができたのは幸いでした。

HL7428は、仁川国際空港で解体される予定

 現在の様子を見ても、明日にはふたたび運用へと投入できるのではないかと思えるほど、外観上の変化は見られず良好な状態が保たれていたHL7428。
 しかしおそらく、2019年9月に退役したHL7418と同様に、仁川国際空港内にて解体されることになるでしょう。それゆえ、この姿を見られる日々もあと僅かかもしれません。
 ソウルに行かれる機会がありましたら、「ibis Styles Ambassador Incheon Airport T2」に宿泊すると、この光景が見られるかもしれません。

筆者は月刊エアライン5月号でこのHL7428の大型取材を8ページにわたり担当。このときの成田=仁川線の同乗取材は2月9日のフライトで、成田路線投入の最終便でした。
月刊エアライン次号「羨望! 大型エアライナーの世界」の特集に向け、アシアナ航空A380への同乗取材のため仁川国際空港へと到着。その日の宿泊先の決め手となったのは、その上層階からのエプロンビューでした。目的は惜しまれつつ引退したアシアナ航空の747-400、HL7428との再会です。

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