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ジェットスター・ジャパンのJA18JJが帰国、「トランジション塗装」で国内外を運航へ

ジェットスター・ジャパンのエアバスA320(登録記号:JA18JJ)が2026年9月24日、フランスから成田空港へ帰国した。同機は現行デザインのロゴを一部覆った「トランジション塗装」となっており、2027年7月に予定されている新ブランドへの移行準備期間中、この塗装で国内外の空を運航する。

文:多和田新也(編集部) 写真:多和田新也(編集部)
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ジェットスター・ジャパンのエアバスA320(JA18JJ)が「トランジション塗装」で国内復帰。

 ジェットスター・ジャパンが保有するエアバスA320、登録記号:JA18JJが9月24日、成田空港に帰国した。同日の9時15分に成田空港に着陸し、9時23分にスポット444Rに到着した。

 同機はコロナ禍を受けてジェットスター・ジャパンからジェットスター航空(JQ)へサブリースされた6機のうちの1機。サブリースされた機体のうち、これまでにJA23JJ、JA06JJ、JA11JJはすでにジェットスター・ジャパンに復帰しており、今回のJA18JJは4機目の返却となる。

9月24日9時15分にB滑走路(RWY34R)に着陸。

 今回返却されたJA18JJのは、オリジナルのものとは異なることが大きな特徴だ。「Jet」や「★」マークのロゴを覆ったような塗装になっているのだ。ジェットスター・ジャパンの面影は、胴体下部のオレンジ色(ただしロゴは消されている)、シャークレットのオレンジ色、垂直尾翼のラダー部分に残るロゴの跡などが残るのみだ。

 ジェットスター・ジャパンではこれを「トランジション塗装」と呼んでいる。2027年7月に予定している新ブランドへの移行準備の一環として施されているもので、新ブランドが決定するまでは当面の間はこのトランジション塗装で国内外の定期便を運航する。今回のJA18JJのほかの機体も順次、同様のペイントが施されていく予定だ。

 ちなみに機内については、現時点では従来機からなにも変更されていない。ただし、時期は未定ながら今後、最前列の壁にあるロゴを消す予定だという。

 なお、JA18JJの商業運航への復帰は10月以降が予定されている。同社は22機体制での運用を前提としてスケジュールされているが、今回のJA18JJの復帰で同社が運用できる機体はA320が20機、A321LRが3機の計23機となった。

 JA18JJのフェリーフライトは、塗装作業が行なわれたフランスのフランカザルを出発地とし、9月21日の11時04分に出発。同日18時42分にアゼルバイジャンのバクーに到着。翌22日の15時49分にバクーを出発して、同日20時26分にカザフスタンのアルマトイに到着。そして、23日の21時28分にアルマトイを出発し、日付をまたいで24日の9時23分に成田空港に到着した。

「トランジション塗装機」と呼ばれるJA18JJ。ブランド移行期間中、この塗装で商業運航が行なわれる。
垂直尾翼はスタビライザー部分はグレーに塗装されるが、ラダー部分は元の塗装を残している。上記の写真と比べると左右の塗装の違いが分かる。
胴体前方のロゴマークとタグラインが消されている。塗装は光沢のないグレーなのでベースのメタリックとは色合いが大きく異なる。
通常塗装では、胴体下部にオレンジ色の地に「Jet★」ロゴが描かれているが、トランジション塗装機はオレンジ色一色でロゴがない。
トランジション塗装機(手前)と通常塗装機(奥)。
フランスからアゼルバイジャン、カザフスタンを経由したこのフェリーフライトは、パイロット2名と整備士2名の手で行なわれた。

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