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関空、第2ターミナル国内線エリアをリニューアル。新保安検査場や広くなった搭乗待合エリアなど
関西国際空港 第2ターミナルの国内線エリアで進められていたリノベーション工事が進み、新たな飲食店が2店舗オープン。保安検査場も移設・刷新されたほか、搭乗待合エリアも面積を拡大した。
関西エアポートは4月1日、リノベーション工事を進めていた関西国際空港第2ターミナル 国内線エリアの供用を開始した。
2025年8月1日に着工した今回のリノベーションは、保安検査場の移設・刷新やフードコート・土産店の充実、搭乗待合エリアの拡大を目的としたもの。
搭乗待合エリアは従来使われていなかったエリアの開放や、ベンチの変更などを実施。従来の約1,670m2から約2,000m2へと、およそ20%拡大している。
併せて飲食店も充実。4月1日時点では和食「かごの屋」と、カフェ「あずさ珈琲」の2店舗がオープン。搭乗までの時間の過ごし方に新たな選択肢が加わった。さらに、2026年秋には、大阪グルメの「ごっつええ本舗」、全国の名店が入れ替わる「ラーメンBOX」(第1弾は「つけめんTETSU」)がオープンする予定だ。
保安検査場は位置を変え、新ブランドとなったPeachの新チェックインカウンターの隣に移設。20m級のスマートレーン×3レーンと、長尺物などを検査するための従来型15m級レーン×1レーンの構成となった。スマートレーンにはCT検査機を導入していることから、検査時に飲料やPCなどを取り出す必要はなくなる。
なお、従来は15m級レーンを6台設置していたが、その処理能力は1時間あたり最大1,080人。今回のリニューアル後は1時間あたり1,400人に強化される。
関西エアポート 副最高運用責任者の北林弘幹氏は、「開業以来13年が経って、施設の狭隘化や機器の老朽化が進んでおり、自動化にも遅れをとることがあったが、これらの課題を解決するとともに、今後の航空需要の拡大にもしっかり対応できるように改修した。特にお客さまの搭乗プロセスを改善して、いかにストレスを減らすかが今回の重要な点だった」と、リノベーションの目的を説明。
保安検査場の処理能力強化については、「キャパシティの面で、これまで問題があったとは考えていない。今回の改修で、よりゆとりをもって、スピーディーに検査をしていただけるようになったと考えている」と説明した。
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