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万博塗装機の第3弾はガンダムとコラボ!「JALガンダムJET」が3月3日就航

J-AIRのエンブラエル190、およびJALボーイング787の「JALミャクミャクJET」に続き、737-800にも万博をテーマにした特別塗装機が登場。今度はミャクミャク×ガンダムのコラボだ。

文:本誌編集部
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機体は国内線用ボーイング737-800、JA342J

 JALは2025年大阪・関西万博に合わせて、3月3日より国内線に「JALガンダムJET」を就航させると発表した。

 株式会社バンダイナムコホールディングスとコラボした今回の特別塗装機は、万博に合わせて始動する「JAL×GUNDAM FLY TO THE FUTURE PROJECT」の象徴として就航するもの。機体後部には、万博でバンダイナムコが出展する民間パビリオン「GUNDAM NEXT FUTURE PAVILION」内の映像に登場する「RX-78F00/E ガンダム(EX-001グラスフェザー装備)」のイメージが描かれ、また機体前部には万博公式キャラクターのミャクミャクも登場する。

 特別塗装は国内線用のボーイング737-800、登録記号JA342Jに施され、3月3日から11月ごろまで運航。機内では4月上旬より、「JALガンダムJET」や万博のロゴなどがあしらわれた特製のヘッドレストカバーが装着される予定だ。

4月上旬より装着されるヘッドレストカバー。左がクラスJ用、右が普通席用だ。

 特別塗装機のほかにも、航空券とホテルを自由に組み合わせられるJALダイナミックパッケージにおいて、限定ガンプラ付きの特別ツアーを販売。また国内線搭乗時に機内Wi-Fiで事前登録すれば、搭乗後の3日間、自宅で機内販売品を購入できる「おうちで機内販売」では、万博開催期間中にJALオリジナルカラーのガンプラが数量限定で販売される。

 同じく万博の会期中には、1階がキッチン、2階がレストランとなっていて、運行する土地の郷土料理や名産品を楽しめるレストランバスに、「JALガンダムJET」と同じデザインを施した特別塗装車両も登場する予定だ。

限定ガンプラ付きダイナミックパッケージで提供される「EXPO2025 1/144 RX-78F00/E ガンダム(EX-001 グラスフェザー装備)【JAL スペシャルパッケージVer.】」(写真左)と、「おうちで機内販売」で販売される「HG 1/144 RX-78-2 ガンダム【JAL オリジナルカラーVer.】」(同右)。
万博期間中に運行される特別塗装のレストランバス。

2025年の万博塗装機はJALグループとしては3機目。ガンダムがテーマの特別塗装機は14年ぶり

 2025年大阪・関西万博をテーマとしたJALグループの特別塗装機としては、「JALミャクミャクJET」の1号機が2023年11月に、2号機が2024年6月にそれぞれ就航している。

「JALミャクミャクJET」の1号機、J-AIRのエンブラエル190・登録記号JA252J。Photo: Yuta Warrens/AIRLINE
「JALミャクミャクJET」の2号機、JALのボーイング787・登録記号JA823J(国際線用E03仕様)。Photo: AIRLINE

 またANAグループでも、2024年12月に「EXPO2025 ANA JET」を就航させた。さらにガンダムをテーマにした旅客機の特別塗装機としては、ANAが2010年〜2011年にかけて運航していた「ANA × GUNDAM JET」以来、14年ぶりとなる。

2010年7月〜2011年3月まで運航されていた、「ANA × GUNDAM JET」(ボーイング777-300・JA755A)。Photos: Yuta Warrens/AIRLINE
J-AIRのエンブラエル190、およびJALボーイング787の「JALミャクミャクJET」に続き、737-800にも万博をテーマにした特別塗装機が登場。今度はミャクミャク×ガンダムのコラボだ。

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