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「ミャクミャク」が世界の空へ。ボーイング787「JAL ミャクミャクJET」2号機、初便は6月3日のマニラ行き

大阪・関西万博のキャラクター「ミャクミャク」を描いた特別塗装機「JAL ミャクミャクJET」2号機が、羽田空港のJAL格納庫で披露された。6月3日の羽田01時55分発マニラ行きJL77便から、国際線での運航を開始する。

文:深澤 明 写真:深澤 明
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2025年日本国際博覧会開催(大阪・関西万博)を記念した「JAL ミャクミャクJET」2号機を羽田空港のJAL格納庫でお披露目。

 2025年日本国際博覧会開催(大阪・関西万博)を記念した「JAL ミャクミャクJET」2号機が2024年6月3日から国際線に就航するのを前に、6月2日、羽田空港のJAL メンテナンスセンター2 格納庫にてメディア向けのお披露目会が実施された。

 このお披露目会には主催者としてJALの鳥取三津子 代表取締役社長執行役員、来賓として自見はなこ 国際博覧会担当大臣、石毛博行 公益社団法人2025年日本国際博覧会協会 事務総長が登壇した。

 鳥取社長は挨拶で、日本で初めて万国博覧会が大阪で開催された1970年にJALがボーイング747を導入して空の大量輸送時代の幕が開けたことに触れ「時を経て再び大阪の地に万博が戻ってきます。これを大いに盛り上げていきたい」と、すでにグループのJ-AIRが運航しているエンブラエル190の“JAL ミャクミャクJET”に続いて、主にアジア各国を結ぶ路線に就航する国際線用のミャクミャクJET 2号機によって多くの訪日外国人をお連れしたい、と抱負を語った。

JAL ミャクミャクJET 2号機となったボーイング787-8(JA823J)。E190の1号機は機体の後方にミャクミャクが描かれたが、本機は前方に位置しておりインパクト抜群。
機体後方のデザイン。ちなみに2号機はエンジンカウルへの装飾は施されていない。
大阪・関西万博の機運を盛り上げたいと語るJAL鳥取三津子社長。

 ミャクミャクJET 2号機になったのはボーイング787-8、登録記号JA823Jの機体だ。4月16日に整備のためシンガポールへと飛び立ち、“ミャクミャクJET 2号機”となって5月31日に東京(羽田)に到着している。使用されたデカールの枚数は70枚。最大のもので2m×1mだ。

 ちなみに、このJA823JはJALにとって11機目の787。「11という数字は大変縁起がよいとされているので、万博にぴったりの機材」(宮坂久美子 JAL西日本支社長)とのことだ。

 客室はE03仕様で、ビジネスクラス30席、エコノミークラス176席の合計206席。就航初便は6月3日月曜日の東京(羽田)01時55分発→マニラ05時35分着のJL77便となる予定だ。その後、アジア路線を中心に各国を飛び回る。

 大阪万博まで1年を切ったこのタイミングで、アジアを中心に国際社会へ開催をアピールしてゆくJALミャクミャク JETの2号機。今後“ミャクミャクJET 3号機”登場の話も出ているので、万博開催へ向けてJALとしても万博の機運を盛り上げていきたいところだ。787-8は中型機ということもあってE190に比べてインパクトのある機体。ぜひともその目で、目撃してもらいたい。

大阪・関西万博公式キャラクターのミャクミャクとJALの客室乗務員。2名の客室乗務員が着用しているのは、前回(1970年)の大阪万博当時に着用していた4代目制服(写真右)と、現在の11代目制服(写真左)。
機内サービスで使われるミャクミャク仕様の紙コップ。
3日の羽田→マニラ線JL77便が初便となるJAL ミャクミャクJET。初便とその折り返し便の乗客には、写真のクリアファイルがプレゼントされるという。
大阪・関西万博のキャラクター「ミャクミャク」を描いた特別塗装機「JAL ミャクミャクJET」2号機が、羽田空港のJAL格納庫で披露された。6月3日の羽田01時55分発マニラ行きJL77便から、国際線での運航を開始する。

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