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RWY34Lへのランディングシーン。胴体長にとどまらないA350-1000の特徴として、6輪ボギーのメインランディングギアが羽田の地面を掴む。この機内から捉えた羽田着陸時の様子は、JALの公式X「JAL’s now」に投稿されているので、ご覧になっていない方はぜひ。
M2格納庫前の211番スポットにパーキングしたJA01WJ。
後の式典で赤坂社長が「到着時にお気づきの通り、とても静かな飛行機」と述べた通り、そのエンジンは97,000lbf 級のスラストと静粛性能の両立を実感できるRR Trent XWB-97。
向きを変えてテイルインでM2格納庫内へと搬入されるJA01WJ。
格納庫搬入時にトーイングを担当した樋口翔哉さんはJALグランドサービスが誇る、羽田プッシュバックコンテストの優勝者とのこと。
実に20年ぶりとなるフラッグシップ機のリプレース。記念すべき瞬間に立ち会う多くの社員たちにとっても、この瞬間が自社A350-1000との初対面であった。
「エアバスからは、ヨーロッパ製の機材なのになぜ北米路線から先に就航するのかと言われている(笑)」と、ユーモアを交えてA350-1000を紹介し、導入準備に奔走した社員らを労った赤坂社長。
フェリーパイロットを代表して挨拶した飛行試験室の南機長。様々な職種のエキスパートが集いA350-1000導入に向けて力を合わせたことで、晴れてデリバリーに至ったその喜びを語った。
このフェリーフライトを担当した南 剛士 機長(中央)、高尾 誠 機長(左)、水落崇之 副操縦士(右)。
「JAL国際線に新しい翼」の横断幕とともに、駆けつけたJALグループの社員たちとの記念写真。A350導入決定時の社長であった植木義晴会長の姿も。なお機体は通関前であるため、この日は機内への立ち入りは無かった。