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開港15周年PR大使の百田夏菜子さん。「PR大使に選んでいただきとても嬉しい気持ちです。ももいろクローバーZも15周年を迎えたところで、メンバーの玉井詩織ちゃんの誕生日も6月4日というご縁を感じています。そんな玉井詩織ちゃんがよく“旅に行こう!”と誘ってくれるので、せっかくならこの富士山静岡空港からメンバーと旅行に行けたらうれしい。一生懸命がんばります」。
新たに就任した鈴木康友 静岡県知事(右から二人目)、富士山静岡空港の西村等 社長(右)らと百田さんによる鏡開き。鈴木知事は「6月4日で開港15年という節目の年を迎えることができた。東日本大震災、コロナ禍など順風満帆ではなかったが、この日を迎えられたのは関係者の皆さまのご協力とご支援の賜物であり、厚く感謝を申し上げたい。節目の年は、感謝の年、そして飛躍の年としてさまざまなキャンペーンやイベントを用意しています」と挨拶。
富士山静岡空港を発着するマルチカラーのFDA機。FDAは開港直後の2009年7月23日にここ静岡から路線運航を開始し、地元静岡に本社を置くエアラインとして、この空港とともに歩みを進めてきた。
FDAによる「15年を振り返って、笑いと涙のトークイベント」。登壇者は運航乗員部から藤田智彦 機長、客室乗員部から西川彩奈さん、松浦由実さん、整備部から中野貴司さん。客室乗務員の訓練における涙涙の話から、オススメの機窓風景、さらには燃料搭載量についてや、Q&Aでは「翼は折れないの?」という質問が寄せられるなど、話題は幅広く、立ち見が出るほどの大盛況だった。
7月に通年運航を再開させるANAからは人気の「ANA TEAM HND Orchestra」が登場して15周年を彩った。当日のセットリストは、“富士山”にちなみ童謡の「ふじの山(富士山)」からスタート、もちろん「アナザースカイ」も演奏。アンコールは「おどるポンポコリン」で、手拍子が鳴り止まぬ盛り上がりぶりだった。
式典後には旅客ターミナルビル2階、国際線搭乗待合室内に設置された15周年の記念看板を百田さんが除幕。百田さん自身が、15周年を迎えた富士山静岡空港から世界を旅するイメージだ。