航空旅行

飛びたくなる夏が来た!ANA新路線といま乗っておきたい名機に出会える一冊を発売

明日7月14日(月)、紙版では昨年12月以来となる『航空旅行 2025 SUMMER(vol.51)』が発売になります。特集はミラノ、ストックホルム、イスタンブール線が相次いで開設されたANAの欧州路線。また、退役が進むJALのボーイング777-300ER、ハワイ路線を支えるデルタ航空のボーイング767のフライトルポも掲載。読むだけで“旅の風”を感じる一冊です。

文:『航空旅行』編集部
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航空旅行 2025 SUMMER(vol.51)』は明日、7月14日に発売です。表紙はANAのCAさんに、新規就航した3か国の国旗を持ってポーズをとってもらいました。

特集は新路線続々の「ANAヨーロッパ航路」

 2024年末から2025年にかけて、ANAはイタリア・ミラノ、スウェーデン・ストックホルム、トルコ・イスタンブールへの直行便を次々に開設しました。これによりANAのヨーロッパネットワークは自社便だけで9都市になります。明日、発売になる『航空旅行 2025 SUMMER(vol.51)』では、この新たな3路線を軸に、ANAのヨーロッパ路線を中心に特集します。それぞれの路線に実際に搭乗し、現地の空気感までレポートしていますので、ぜひ誌面を通じて、ヴァーチャル旅行をお楽しみにください。
 また日本とこれら3都市との往復では、ビジネスクラス、プレミアムエコノミー、エコノミークラスのそれぞれに搭乗しました。ANAを使ってヨーロッパ旅行を検討している皆さまには、それぞれのサービスの違いが詳しくわかり、航空券購入の際の参考になると思います。
 その他、パリ・エアショーで発表された、ヨーロッパ航路でもメイン機材になっている長距離路線用ボーイング787-9の新シートの詳細や、ANA以外の欧州路線を運航しているエアラインの特徴、航空券をお得に購入するためのポイントなども解説しています。

tobira
stockholm
羽田からストックホルムへは、ビジネスクラスで飛びました。羽田を深夜に出発するヨーロッパ行きのサービス内容が詳しくわかります。
istanbul
羽田発イスタンブール行きはストックホルムと違い、午前中の出発です。往路はエコノミークラスを利用しました。なお、ストックホルムからの復路はプレミアムエコノミー、イスタンブールからはビジネスクラスを利用したので、それぞれのサービスが詳しくわかり、もしANAでのヨーロッパ旅行を検討しているのであれば役に立つ記事になると思います。
stockholm sightseen
本号の旅の記事は、ストックホルム、イスタンブール、ミラノ、ロンドン、ホノルルの5本。それぞれの都市の魅力をぎゅっと詰め込みました。
new seat
ANAのヨーロッパ路線の主力機材である長距離路線用のボーイング787-9の全クラスに来年度から順次新シートが導入されます。この新シートについても、実際に座り心地を体感した航空写真家の深澤明さんがリポートします。
eva
ANAがメインではありますが「欧州航路」の特集ですので、経由便でも飛んでみました。利用したのは台湾のエバー航空。もしそのエアラインに乗ることが目的なら経由便は最高ですし、また一度の旅行で2か所(もしくはそれ以上も)巡れることを考えるとむしろ旅のテクニックとしてはありです。
europe airlines
ANA以外に日本〜ヨーロッパ間で直行便を運航しているエアラインとその特徴、お得な航空券をゲットする上で押さえておきたいポイントなどもまとめました。

JALの777-300ERと貴重な767の長距離路線も取材

 ANA以外では、後継機であるエアバスA350-1000の導入に伴い、退役が始まったJALのフラッグシップ、ボーイング777-300ERの特集記事や、やはり数が少なくなってきているボーイング767の貴重な長距離路線であるデルタ航空の羽田〜ホノルル線のフライトルポもあります。ハワイでは話題の舞台「アウアナ」をはじめ、音楽をテーマに旅しました。
 本号も、読めば飛行機に乗って旅をしたくなる1冊に仕上がっています。ぜひ、明日、お手に取ってご覧ください!

JAL 773ER
徐々に退役が始まっているJALのボーイング777-300ERも特集しています。導入の経緯、歴代キャビン、羽田〜ロサンゼルス線のフライトレポート、ファーストクラス体験記を掲載しています。
delta
ボーイング767も名機ですが、太平洋も横断できる実力がありながら、さすがに最近は近・中距離路線が活躍のメインになってきました。そんな中、デルタ航空の羽田〜ホノルル線は、767のフライトをたっぷり堪能できる路線です。ビジネスクラス「デルタ・ワン」で飛びました。
airport
連載の「世界のエアポート物語」は香港国際空港。“香港カーブ”で有名だった旧空港のカイタックから、現在の空港に至るまでの歴史を振り返ります。
明日7月14日(月)、紙版では昨年12月以来となる『航空旅行 2025 SUMMER(vol.51)』が発売になります。特集はミラノ、ストックホルム、イスタンブール線が相次いで開設されたANAの欧州路線。また、退役が進むJALのボーイング777-300ER、ハワイ路線を支えるデルタ航空のボーイング767のフライトルポも掲載。読むだけで“旅の風”を感じる一冊です。