ANA、羽田空港国内線のプレミアムメンバー向け優先カウンターを刷新

　ANAは、12月2日（月）よりANAマイレージクラブ「ダイヤモンドサービス」メンバー向けのANA SUITE CHECK-IN、12月18日（水）よりANA マイレージクラブ上級会員やプレミアムクラスの利用者向けのANA PREMIUM CHECK-IN（北側）、2025年夏にANA PREMIUM CHECK-IN（南側）のリニューアルを順次行なっていくと発表した。

　ANA SUITE CHECK-INは空間を一新し、カウンター数を増設することで、より上質な空間でゆったりと手続きが可能。ANA PREMIUM CHECK-INはデジタルサイネージを設置し、全体のレイアウトを刷新。本リニューアルにより、保安検査の際に手荷物からパソコンや液体物を取り出す必要が無くなり、スマートレーンも導入されたことで、今まで以上にスムーズに検査場を通過できる。

　各施設の入口付近の壁材として用いた陶板は、機内食用の食器を一部再利用しており、一つ一つ職人の手で製作された焼物独特の色味や風合いが楽しめる。ANA SUITE CHECK-INの壁面にはユネスコ無形文化遺産にも登録された伝統技術の一つである左官壁を採用。なお、床材に使用されている天然素材のリノリウムは、製造過程でカーボンニュートラルを実現しているという。