シンガポール航空、2025年の夏スケジュールを発表。成田線にA380を期間限定投入

　シンガポール航空は、2025年の夏期（2025年3月30日～10月25日）スケジュールを発表した。

　日本の飛行機ファンとして注目すべきは、成田空港へのA380の再来。2025年3月30日〜5月31日（成田発は3月31日〜6月1日）の期間限定となるが、1日2往復の成田=シンガポール線のうち1往復（成田を午前に発着するSQ638/637便）に毎日投入される。

　また他の地域でも、2024年の冬スケジュール（10月27日〜）より増便するシンガポール=アデレード線、ホーチミン線、シェムリアップ線に加え、2025年の夏スケジュールではロンドン（ガトウィック）線も増便する。

　さらに2025年夏期の一部期間限定で、シンガポール=ミラノ経由＝バルセロナ線を直行化。バルセロナ線の直行便は現在の週2便から週5便へ増便され、またミラノ線も便数を維持して週7便を運航する。そして2024年12月11日〜2025年1月10日と4月2日〜10月24日はヨハネスブルグ線も期間限定で増便される。

　一方、座席供給量の調整のため、シンガポール=マンチェスター経由＝ヒューストン線のうち、マンチェースター以遠の区間を2025年4月1日より運休する。

SQ638便　シンガポール23:55発→成田8:00（翌日）着
SQ637便　成田11:10→シンガポール17:20着
※A380の投入は2025年3月30日〜5月31日（シンガポール発）までの毎日。