連載
撮影、グッズ、ホテルまで! アムステルダム・スキポール空港でヒコーキ三昧な1日
曇ってきたので撮影は一旦中断、ヒコーキグッズ店へGO
お昼前後のポルダーバーンは、光線状態が悪く撮影に向きません。ほかのポイントも考えましたが、ちょうど曇ってきてしまったので、一旦お昼休憩とすることに。“休憩場所”として向かったのは、スキポール空港の南側に位置するヒコーキグッズのお店「Luchtvaart Hobby Shop」、別名「Aviation Megastore」です。
その名の通り、ヒコーキグッズの“メガストア”であるこのお店。民間機だけでなく、軍用機も含めて、ありとあらゆるグッズを取り揃えています。特に注目すべきが模型のラインナップで、定番の1/200や1/400を中心に、さまざまなメーカーの機体が並んでいます。
せっかく来たので、筆者も何か買って帰ることに。スーツケースはすでにパンパンなので小物に限定して探しますが、グッズが多すぎて完全に優柔不断の状態。そんな中で目をつけたのが、フライトダグです。
再びのポルダーバーンで1日の締めくくり
ショッピングが終わったころには、少しずつですが晴れ間も見えてきたので、再びポルダーバーンへ。先ほどとは光線状態が変わっているので、午後側のポイントへ向かいます。スキポール空港周辺には「SpottersPlaats(スポッターの場所)」と呼ばれる公式のヒコーキ見学ポイントがいくつかありますが、そのうちの1つです。
ここから北方へは、滑走路沿いに続くサイクリングロードが設けられていて、好きな場所から撮影が可能。筆者も離陸機の動きを見ながら北のほうへ進み、エアボーンする瞬間を捉えられるベストポジションを探します。
さて、日が長い夏のヨーロッパとはいえ、19時を過ぎれば徐々に日が傾いてウイングレットの影が機体に被るようになってきました。そして、20時前には撮影終了です。撮影面では雲に邪魔される場面も多かったものの、何よりも環境が最高なうえ、グッズショッピングもできた楽しい1日。ホテルに戻ったあと、最後に空の女王にご挨拶をしてから、部屋に帰りました。
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