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スカイマークが2024年度入社式を開催。213名が「ワンチーム」に加わる

スカイマークは4月1日、2024年度の入社式を開催。213名の新入社員が、羽田空港の格納庫で行なわれた式典に臨んだ。

文:本誌編集部 写真:本誌編集部
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入社式で記念撮影をするスカイマークの役員(最前列)と新入社員。
入社式で記念撮影をするスカイマークの役員(最前列)と新入社員。

客室乗務職123名をはじめとする、213名が入社

 スカイマークは4月1日、羽田空港の格納庫で2024年度の入社式を開催した。同社のコーポレートカラーでもある黄色が輝く特別塗装機、「ピカチュウジェットBC1」が見守る中、213名の新入社員全員が式典に参加した。

 業務を大部分を自社で担う「ワンチーム」を強みとするスカイマーク。213名の内訳は客室乗務職123名、地上旅客職29名、総合職23名(総合企画コース18名、技術企画コース1名、ITコース4名)、パイロット訓練生18名、ランプハンドリング職11名、航空機整備士7名、ダイバーシティ推進スタッフ2名と、ワンチームを象徴するような多岐にわたる職種へ新たな翼が加わった。

式典で挨拶に立ったスカイマークの山本 礼二郎会長(左)と洞 駿社長。
式典で挨拶に立ったスカイマークの山本 礼二郎会長(左)と洞 駿社長。

山本会長と洞社長は、多様性や新鮮な発想の大切さを強調

 会場で挨拶に立った取締役会長の山本 礼二郎氏は、スカイマークが2年連続で顧客満足度1位、6年連続で定時運航率1位であることを強調し、「スカイマークは1に安全、2に定時性、3に顧客満足度を掲げる。“スカイマーク品質”をさらに強化するためには多様性が必要で、若くて経験がなくても、ぜひ臆せずに自分の意見を主張してほしい」と語った。

 続いて祝辞を述べた、代表取締役社長執行役員の洞 駿氏は、スカイマークで働く意義や、安全がすべてに優先されること、チームワークの大切さ、そして地域との共生の4つのことが大切であると伝え、「スカイマークは歴史も社員も若い会社。既存の枠にとらわれない新鮮な発想と行動力で思い切り羽ばたいてほしい」と激励した。

新入社員代表として挨拶した、技術企画コースの永井大洋さん(左)と総合企画コースの山下 栞さん。
新入社員代表として挨拶した、技術企画コースの永井大洋さん(左)と総合企画コースの山下 栞さん。

新入社員代表「安全を最優先に、高い品質とサービスを身近な価格で」

 また式典では新入社員代表として、総合企画コースの山下 栞さんと、技術企画コースの永井大洋さんが挨拶。洞社長の前で、「ワンチームの精神を大切にしながら、安全を最優先に高い運航品質とサービスを身近な価格で提供すべく、努力していく。また、1日でも早く、皆さまから信頼していただける社会人になれるように尽力する」と誓った。

 式典後、2人は取材に対し、「現場の社員の方々の土台となって、皆さんが働きやすい環境を作ることで、結果的にお客様に心のこもったサービスを提供できるような環境づくりに貢献したい」(山下さん)、「航空業界の持続可能な発展のために、SAF(持続可能な航空燃料)の導入など、新たな課題にも挑戦していきたい」(永井さん)と話し、次世代のスカイマークを創り上げていく決意を表している。

 入社式の終了後、新入社員はこれから一緒に働く仲間たちと記念撮影を楽しむなど、思い思いの時間を過ごした。その後はスカイマークの本社で懇親会が開催され、役員と新入社員が、自らをアピールする手製の名刺を交換するなどして親睦を深めた。

式典後、記念写真を撮る新入社員。
式典後、記念写真を撮る新入社員。
式典後、記念写真を撮る新入社員。
式典後、記念写真を撮る新入社員。
スカイマークは4月1日、2024年度の入社式を開催。213名の新入社員が、羽田空港の格納庫で行なわれた式典に臨んだ。

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