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JAL、737-800「トゥンクトゥンクJET」就航! コシノジュンコが格納庫でファッションショーを演出
JALは、2027年開催の国際園芸博覧会「GREEN×EXPO 2027」をPRする特別デザイン機「JAL トゥンクトゥンクJET」を公開し、運航を開始した。羽田空港の格納庫で行なわれたお披露目式典では、コシノジュンコ氏がプロデュースし社員37名がモデルを務めるファッションショーも開催された。
JALは11月6日、羽田空港の格納庫で特別デザイン機「JAL トゥンクトゥンクJET」を公開した。翌7日には羽田発岡山行きJL231便で運航を開始。お披露目セレモニーでは、ファッションデザイナーのコシノジュンコ氏がプロデュースしたファッションショーも開催された。
色鮮やかな特別デザイン機、国際線向け2号機も計画
「JAL トゥンクトゥンクJET」は、2027年3月19日に横浜市で開幕する国際園芸博覧会「GREEN×EXPO 2027」のPR・機運醸成を目的とした特別デザイン機。JALは同博覧会のゴールドパートナーとして、広報活動や会場運営などに協力している。
特別デザイン機となったのは、ボーイング737-800、登録記号JA344Jの機体。機体前方には「GREEN×EXPO 2027」のロゴ、後方には公式マスコットキャラクター「トゥンクトゥンク」が描かれている。機体全体に花や緑をイメージした色とりどりの模様を施し、地球の躍動感を表現した。
デザインはデカールのラッピングにより施工。11月1日にJAL第1格納庫にドックインし、機体への貼り付け作業が行なわれた。
同機は、2027年9月頃まで国内線に投入予定。なお、JALは国際線向けに2号機の導入も計画しており、鳥取三津子社長は、機材にボーイング777-300ERを使用することを明らかにした。2号機の就航時期については、現時点で未定としている。
格納庫を舞台に、JALグループ社員37名がファッションショー
セレモニーの後半には、コシノジュンコ氏がプロデュースしたファッションショーを開催。特別デザイン機を背景に設けられたランウェイを、花や緑など自然をモチーフにした衣装を身にまとったJALグループ社員が歩いた。
モデルを務めたのは、社内公募で選ばれた社員35名と、アスリート社員の鈴木雄大氏、湯口英理菜氏の計37名。全員がランウェイ初挑戦となり、日々の業務を終えたあとにウォーキングやポージングの練習を重ねて本番に臨んだという。着用した浴衣やシャツは、今回のショーのために特別にデザインされたものだ。
鳥取氏は格納庫でのファッションショー開催について、コシノ氏がこれまで万博や数々の国家プロジェクトに携わってきた実績を評価したと説明。GREEN×EXPO 2027の趣旨にも共感を得られたことから、その発信力を博覧会の認知度向上につなげたいとの思いで依頼したとしている。
コシノ氏は、正月に鳥取氏と偶然会い、「何かやりたいね」と話したことが企画のきっかけだったと紹介。長年にわたり数多くのファッションショーを手がけてきたコシノ氏にとっても、格納庫での開催は「初めての経験」だったという。
SAFや機内用品のリサイクルなど、環境への取り組みも紹介
華やかなファッションショーに加え、会場ではJALグループの環境への取り組みも紹介された。「GREEN×EXPO 2027」は、約1,000万株の花や緑、世界各国の庭園などを楽しめる博覧会であるほか、脱炭素などの環境課題への対応もテーマの一つとなっている。JALは、航空輸送が地球環境に与える影響を踏まえ、CO2排出量の削減など、環境への取り組みをさらに推進する機会として協賛している。
お披露目会場に設けられた展示ブースでは、家庭の廃食油を回収し、持続可能な航空燃料(SAF)の原料として活用する「すてる油で空を飛ぼう」プロジェクトを紹介。全国のスーパーなどに設置された回収ボックスを通じて、現在は月間約8,000Lの廃食油を回収している。
このほか、航空機のシートベルトや救命胴衣などを再利用したアップサイクル製品、再生プラスチックを使用した機内食トレーなども展示された。機内食トレーについては、昨年度、新規調達分の100%を再生プラスチック製に切り替えたという。
JALは今後も「GREEN×EXPO 2027」への協賛や特別デザイン機の運航を通じて、博覧会の認知度向上と環境への取り組みの発信を進めていく考え。鳥取氏は、特別デザイン機が全国を飛び回ることで、より多くの人に博覧会を知ってもらい、横浜への来場につなげたいとの考えを示した。
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