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中国の京東航空がセントレアに就航。中運達有限公司によるチャーターで週2便

中国の貨物航空会社、京東航空が、冬ダイヤから深圳=温州=中部線に就航した。中国で貨物事業を展開する中運達有限公司によるチャーター便として、週2便の運航を計画する。

文:ウォレンス雄太(本誌編集部) 写真:ウォレンス雄太(本誌編集部)
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京東航空のボーイング737-800BCFの前で、「中運達有限公司 温州―名古屋間貨物便 初就航」と書かれた横断幕とともに記念撮影をする中部国際空港株式会社や中運達有限公司の関係者ら。

 10月30日、中国の貨物航空会社である京東航空が、深圳=温州=中部線のチャーター便を就航させた。同日、中部国際空港(セントレア)に到着した初便を、空港を管理する中部国際空港株式会社(CJIAC)や、チャーター主である中運達有限公司の関係者らが出迎えた。

 京東航空は、中国の越境EC大手である京東集団傘下の京東物流と、京東航空の本拠地である南通興東国際空港の運営者、南通空港集団が共同で設立した貨物航空会社で、正式名称は江蘇京東貨運航空。2019年に設立され、2022年に中国国内線で運航を開始した。

 主力機はボーイング737-800BCFで、現在は12機を運航。2025年12月には初のワイドボディ機としてエアバスA330-200P2Fも導入した。さらに2023年9月からは国際線にも進出し、現在は東南アジアのほかインド、韓国へ路線網を持つ。日本へは2026年6月および7月に関西空港へ飛来した実績がある。

経由地の温州から2時間16分の飛行を経て、セントレアへ到着したJG2391便。
初便に使用されたボーイング737-800BCF(B-221L)。2007年に厦門航空へ旅客機としてデリバリーされたのち、同社で約14年運航。2021年に貨物機への改修を受け、京東航空へデリバリーされた。

 深圳=温州=中部線は、グランドハンドリングや貨物事業を手掛ける中国の企業、中運達有限公司が、京東航空に運航を委託するチャーター便として就航。主にSheinやTemuといった越境EC商品などを輸送する。中部着の初便となったJG2391便は約11トンの貨物を搭載し、経由地の温州・龍湾国際空港を現地時間13時12分に離陸。セントレアには16時28分に着陸し、16時33分に112番スポットに到着した。中運達有限公司によると、3便目以降は満載の貨物を搭載予定で、毎便20トン程度の輸送を見込んでいるという。

 深圳=温州=中部線は日・月曜日の週2便の運航を基本とするが、チャーター便のため曜日や便数は変動する。中運達有限公司では将来的にデイリー運航への増便や、定期便化も視野に入れている。

【深圳=温州=中部線 運航スケジュール】
往路:深圳09時00分発→(JG2401便)→温州11時05分着/12時15分発→(JG2391便)→中部17時00分着
復路:中部18時10分発→(JG2392便)→温州19時40分着/20時50分発→(JG2402便)→深圳22時55分着

112番スポットに到着後、R1ドアにタラップ、そして機体左前方にあるメインデッキのカーゴドアにハイリフトローダーが接続された。
ハイリフトローダーを用いて、メインデッキから越境EC商品など11トンが取り下ろされた。

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