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関空のT1リノベーションが最終フェーズへ。2026年夏、国際線出国エリアに23店舗が新規出店
2021年から続く関西国際空港第1ターミナルの大規模リノベーション。その最終フェーズとなるPhase4が、2026夏にオープンを迎える。
文:本誌編集部

関西エアポート株式会社は、関西国際空港第1ターミナルの大規模リノベーション計画「T1リノベーション」について、最終フェーズとなるPhase4で新たに23店舗が国際線出国エリアに出店することを発表した。開業は2026年夏を見込んでおり、これをもってT1リノベーションの全工程が完了する。
T1リノベーションは、国際線キャパシティの強化、エアサイドエリアの充実、旅客体験の向上を基本コンセプトに、2021年5月8日に本格着工。まずはPhase1として2022年10月26日に2階国内線エリアが、2023年12月5日に2階国際線エリア中央がそれぞれオープンした。そして大阪・関西万博の開幕を前にした2025年3月27日、Phase3として整備を進めていた4階・新保安検査場と3階・新国際線ラウンジが開業し、グランドオープンを迎えている。
リノベーションの最終フェーズとなるPhase4では、Phase2でオープンした国際線出国エリアをさらに拡張。国内の空港では初出店となる「ジェントルモンスター」や「モンクレール」、「ユニバーサル・スタジオ・ストア」など、飲食7店舗、物販16店舗の合計23店舗が新たにオープンする予定だ。
関西エアポートは「今後も関係者と連携し、国内外の旅客を迎えるゲートウェイとして、新しい旅の体験を創造していく」としている。
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