X Facebook LINE
7月31日の最終フライトを終え、整備のためハンガーへ向かうJA01WJ。
ハンガーに収容するための準備が進む。
ハンガーは柱のない空間を生むジャッキダウン工法により、整備効率の向上が図られている。
格納作業に先立ち、トーイングカーによって一旦プッシュバック。その後、適切な進入角とするための位置の微調整が行なわれた。
ゆっくりと慎重にハンガーへ進入するJA01WJ。
目の前をゆっくりと通り過ぎていくJA01WJ。その両翼に搭載されたロールス・ロイス製Trent XWB-97エンジンが放つ存在感も、まさに圧巻だ。
「A350-1000」の文字が、鮮やかな赤色で機体に映える。
ロゴは、黒字の「AIRBUS」が控えめに配置されることで、「A350」の機材名が一際際立つデザイン。下部に向かって色が薄れるグラデーションも特徴的。
翼幅約64.75mのJA01WJが、精密な誘導のもと、わずかなズレもなくハンガーに収容された。
機体格納の目安となる、各機種に対応した表記も確認できる。
JA01WJの記念ロゴはポートサイドにも施されているが、こちらも剥離される。
大型の整備用の足場が設置され、各部の点検および整備が効率的に実施される。