JAL、引退した777-200（JA772J）外板を再利用した「FUSELAGE SKIN TAG」をマイル交換商品に

　JALは、現役整備士が手作りしたアイテム「FUSELAGE SKIN TAG（フューズレージスキンタグ）」を、マイル交換サービス「JALとっておきの逸品」で7月7日14時から取り扱い開始する。

　このタグキーホルダーは、2021年3月に退役したボーイング777-200（登録記号JA772J）の胴体外板（Fuselage Skin）を再利用し、整備士が一点ずつ手作業で製作したもの。素材の切り出し位置によってすべてのタグの表情が異なる、“世界にひとつだけ”の特別な商品となっている。

　軽量かつ高強度なアルミ合金の外板を楕円形に切り出し、独特の薄さや質感、リベットホール（航空機の部品を固定するために開けられる小さな穴）といった構造的特徴をそのまま生かした。また機体識別番号（MSN）とラインナンバー（L/N）である「27657/507」や、就航から登録抹消までの期間「2005/04－2022/11」、商品ごとに付与されたシリアルナンバーなどの文字が刻まれている。