ニュース

北京首都航空の静岡=杭州線が4年5か月ぶりに再開。7月10日から週2便で運航

今週、開港15周年を迎える静岡空港に、また明るい話題が舞い込んできた。コロナ禍で運休していた中国・杭州とを結ぶ便が、7月から4年5か月ぶりに再開される。

文:本誌編集部
X Facebook LINE
静岡空港を出発する北京首都航空のA320。
静岡空港を出発する北京首都航空のA320。 Photo:Kashiwa Hiroyuki

水・土の週2便をA320で運航

 富士山静岡空港は、コロナ禍の影響により2019年2月から運休となっていた中国・杭州線が、2024年7月10日から4年5か月ぶりに再開されることを発表した。コロナ前と同じく北京首都航空が就航し、水曜と土曜の週2便を10月26日まで運航。機材は174または180席のA320を使用する。なお10月27日以降の冬ダイヤについては、改めて北京首都航空から発表される。

 今回の杭州線の再開により、チェジュ航空のソウル線(毎日)、中国東方航空の上海線(週2便)と合わせて、富士山静岡空港を発着する定期国際線は3路線に。さらに今夏にはモンゴルのウランバートルとを結ぶフンヌ・エアのチャーター便が複数回設定されている。

 富士山静岡空港は6月4日に開港15周年を迎え、6月1日〜6月9日までは「15周年祭」と称した各種記念行事を開催。6月2日の記念セレモニーなどの様子については、関連記事(https://airline.ikaros.jp/news/10931/)を参照されたい。

【北京首都航空 静岡=杭州線スケジュール】
杭州15時20分発→静岡19時00分着
静岡20時00分発→杭州22時20分着
※水曜・土曜運航。土曜日は杭州22時10分着。

今週、開港15周年を迎える静岡空港に、また明るい話題が舞い込んできた。コロナ禍で運休していた中国・杭州とを結ぶ便が、7月から4年5か月ぶりに再開される。