航空旅行

世界のエアラインラウンジ探訪~エミレーツ航空「ビジネスクラスラウンジ」

多くの人で混み合う国際空港の中で、ラウンジはゆとりやくつろぎを得られる場所だ。
近年は機内以上に個性的なサービスも増え、ラウンジに上級クラスの利用価値を見出している人も少なくない。
ここでは世界のエアラインから、いくつかのラウンジをピックアップしてご紹介しよう。

※この記事は『航空旅行vol.29』(2019年4月発売)から抜粋・再編集したものです。

文:『航空旅行』編集部
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 世界でもっとも多くの超大型機、エアバスA380を運航し、そのファーストクラスにはシャワーまであるエミレーツ航空は、ラウンジサービスもまたラグジュアリーの極みだ。とくに本拠地であるドバイ国際空港のラウンジは想像を絶するスケールで、横に細長いコンコースAとコンコースBの上階全域に、ファーストクラス用とビジネスクラス用で別々に用意されている。
 このうち、2016年10月に改装を完了したコンコースBのビジネスクラスラウンジには、モエ・エ・シャンドンによる「エミレーツ専用シャンパンラウンジ」、VOSSウォーターによるヘルシー・メニューを特色とした「ヘルスハブ」、コスタ・コーヒーによる「バリスタサービス」という3つの異なるコンセプトからなる新エリアが誕生し、多くの利用者に好評だ。とくに「シャンパンラウンジ」は、モエ・エ・シャンドンの4つの最高級シャンパン、「モエ アンペリアル」、「モエ ロゼ アンペリアル」、「モエ・エ・シャンドン グラン ヴィンテージ」、「モエ ネクター アンペリアル」のすべてを提供し、飲み放題!左党には堪らない場所だろう。
 また、全スポットがA380対応のコンコースAのラウンジには、ラウンジ内に専用の搭乗ゲートがあり、ラウンジから直接搭乗することができる。

多くの人で混み合う国際空港の中で、ラウンジはゆとりやくつろぎを得られる場所だ。 近年は機内以上に個性的なサービスも増え、ラウンジに上級クラスの利用価値を見出している人も少なくない。 ここでは世界のエアラインから、いくつかのラウンジをピックアップしてご紹介しよう。 ※この記事は『航空旅行vol.29』(2019年4月発売)から抜粋・再編集したものです。