JAL、A350-1000の羽田=ロサンゼルス線への就航は6月30日から。JL015/016便に毎日投入

　JALは4月24日、同社の国際線フラッグシップ機であるA350-1000を、6月30日より羽田=ロサンゼルス線にも投入すると発表した。

　JALのロサンゼルス線は現在、ボーイング777-300ERを使用し、毎日1往復（JL015/016便）を運航。A350-1000は6月30日より、この1往復に毎日投入される。

　2024年1月に羽田=ニューヨーク（JFK）線でデビューしたA350-1000は、現在では同路線の全て便（JL003/004便、JL005/006便）のほか、羽田=ダラス・フォートワース線（JL011/012便）、そして1日2往復ある羽田=ロンドン線のうちの1往復（JL043/044便）に毎日投入。さらに2月12日～3月29日の期間限定で、羽田=シンガポール線（JL036/037便）にも毎日投入されていた。

　A350-1000はさらに、5月1日から羽田=パリ線（JL045/046便）にも就航する計画だ。同路線には5月3日、5月5日と隔日で投入したのち、同日から6月30日までは機材繰りの関係で毎日投入される。7月1日からは再び隔日での投入に戻り、7月31日までは偶数日に、8月1日〜8月31日までは奇数日に投入される（日にちはいずれも出発地基準）。

【羽田=ロサンゼルス線 スケジュール】
6月30日のみ
JL016 羽田（17時00分発）→ロサンゼルス（10時55分着）
JL015 ロサンゼルス（13時40分発）→羽田（翌日17時25分着）
7月1日から
JL016 羽田（17時00分発）→ロサンゼルス（11時20分着）
JL015 ロサンゼルス（14時15分発）→羽田（翌日17時25分着）