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仙台空港に「TOHOKU Premium」コーナーオープン、東北の特産品を世界へ発信

仙台空港の免税店「VEGA」内に、東北各地の特産品を取り扱う「TOHOKU Premium」コーナーが新たにオープンした。

文:本誌編集部
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 仙台空港の免税店「VEGA」内に、東北地方の特産品を直接見て、触れて、購入できるスペース「TOHOKU Premium」コーナーがオープンした。

 2024年12月から2025年1月にかけて香港航空、グレーターベイ航空、香港エクスプレスの3社が香港=仙台線を開設するなど、インバウンド旅客の利用増加が見込まれる仙台空港の国際線。この機会に、東北地方の特産品を広く世界へ発信しようと本コーナーを設置した。「TOHOKU Premium」コーナーの面積は約20㎡で、宮城県の「帯リメイク雑貨」や、岩手県の「南部鉄器」、秋田県の「つまみ細工」、三陸産魚介乾物など、多岐にわたる商品を取り扱う。

 オープン当初は10社が協力して商品を展開。今後は取り扱う会社の数を増やしていく計画だ。このコーナーを通じて多くの訪日外国人に東北の魅力を知ってもらい、商品の購入を促すとともに、東北を再び旅の目的地として選んでもらうきっかけの創出を目指す。

取り扱う商品の一例。上段左から、obico(宮城)の「帯リメイク雑貨」、東北工芸製作所(宮城)の「玉虫塗」、OIGEN(岩手)の「南部鉄器」。下段左から、浜口商店(宮城)の「三陸産魚介乾物」、すずはな(秋田)の「つまみ細工」、保科栄男商店(宮城)「ほしな之あんぽ柿」。
仙台空港の免税店「VEGA」内に、東北各地の特産品を取り扱う「TOHOKU Premium」コーナーが新たにオープンした。

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