カタール航空が新型ビジネスクラスシート「QスイートNext Gen」をまもなく発表！
カタール航空は7月22日から26日までイギリスのファーンボロで開催される国際航空ショーにて、ビジネスクラスの新型シート「QスイートNext Gen」をお披露目すると発表しました。
「Qスイート」と言えば個室型シートのパイオニアで、そのフライトはビジネスクラスでありながら、ファーストクラスのような快適性ですが、このすでに超絶ラグジュアリーなシートがどのように進化するというのか、注目です。
詳細は航空ショー当日に明らかに
現時点で、「QスイートNext Gen」について明らかになっていることは、同社からのプレスリリースにある“（おそらくシートのことを指している）快適性、（おそらく複数人で搭乗したときの）共同作業やソーシャルなデザイン要素、機内食の食事体験”をさらに進化させるということだけです。
そもそも現在の「Qスイート」も、通路との間に扉を設けた個室型シートでありながら、同行者の人数に応じてパーティションを開け閉めすることで最大4人部屋を作ることができるという画期的なデザインなのですが、これ以上の“共同作業やソーシャルなデザイン要素”の進化とはどのようなものなのか、想像がつきません。
ただ、現行の「Qスイート」は2017年の導入なので、他社の最新ビジネスクラスと比べると、USBポートもType-Aしかなかったり、個人用モニターのサイズが17インチで、20インチオーバーも増えてきている中では若干小さかったりというハンデがあります。このあたりは大幅なグレードアップが図られてくるのではないでしょうか？
いずれにせよ、こちらの新シートは明日、明らかになります。楽しみですね。
ちなみに現行の「Qスイート」は、7月30日発売の『航空旅行2024 FIRST HALF（上半期）』号でも取材しています。成田発ではミシュランガイドで２つ星も獲得している「NARISAWA」の機内食も味わえるのですが、まるで実際にフライトに搭乗しているかのような疑似体験ができる記事になっていますので、ぜひこちらもご覧ください。
2024年7月30日（金）発売
『航空旅行2024 FIRST HALF（vol.49）』
＜第1特集＞
2024年／上半期、新路線、増便、新サービス続々
国際線フライトを楽しむ！
旺盛なインバウンド需要もあり、再興する国際線の2024年上半期に開設された新路線、新サービス、増便に注目します。飛んだ先にある現地の魅力的な紀行文とともに、誌面で擬似旅行をお楽しみください。
【新路線】JAL 久しぶりの新路線で注目される中東ドーハへ
【新サービス】グルメは要注目！機内食で「NARISAWA」という衝撃 by カタール航空
【増便、復活】復活するフィンエアーでポルトガルへ
【上半期振り返り】航空系ニュースサイト「sky-budget」編集〜日本発着新路線＆増便分析
【航空券】高止まりする航空券の今後を読む
【マイレージ】物価高のいまだからこそ考えたい〜マイレージ戦略2024
＜第2特集＞
日本発着エアライン収録！進化する中間クラス
プレミアムエコノミー最前線
ビジネスとエコノミーの中間クラスであるプレミアムエコノミー。エコノミーの“プレミアム”とは、そもそもどういうクラスなのか？そして乗る価値のあるのか？また乗るとすればどのエアラインがいいのか？などなど多面的に検証します。
・そもそもプレミアムエコノミークラスとは何だ？
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・グレードアップしたシンガポール航空のプレエコに乗る
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