連載
5月の聖地「アンカレッジ」 ~ 芳岡 淳が撮ったこの一枚
文:芳岡 淳
写真:芳岡 淳
月刊エアラインをはじめ数々の媒体で活躍する航空写真家が撮った一枚の写真。それぞれに、さまざまな背景があります。本連載ではそうした写真に関する一言コメントとともに、フォトグラファー渾身の一枚を紹介していきます。

数年前のゴールデンウィーク期間に訪れたアンカレッジ。
一体いつの時代にタイムスリップ…? と錯覚するほど、今や貴重となった747シリーズ、MD-11、MD-80、DC-6(!)まで、貨物機ながらも沢山飛来する同空港は4月、5月がベストシーズンだと感じます。
緯度が高い場所に位置することから真冬は日が短く、夏場は極端に長い場所ですが、このくらいの季節は日照時間も十分ながら背景の山々に雪が残る美しさがあります。

芳岡 淳
1994年生まれ。神奈川県横浜市出身。 小学生の頃、北海道への家族旅行で747-400Dに搭乗したことで旅客機撮影が趣味に。2015年からは積極的に海外へ遠征し、世界中で747-400を中心に旅客機や貨物機を追いかける撮影スタイルを展開。
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