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ATR、Avation社にATR72-600を10機納入すると発表

今回の受注は、2011年に始まったAvationとの長期にわたる関係の新たな節目となる。

文:本誌編集部
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 5月2日、ATRはシンガポールを拠点とする航空機リース企業であるAvation PLCと10機のATR72-600の注文に署名したことを発表した。これらの航空機の納入は2025年から2028年にかけて行なわれる予定だ。今後数か月以内にさらに2機の納入を予定している。Avation PLCは現在、20機のATR機を所有している。

 ATR航空機は同規模のジェット機と比較して、一律の旅行あたりCO2排出量が45%少なく、すでに50%SAF(Sustainable Aviation Fuel:持続可能な航空燃料)に対応し、今後、2025年には100%SAF準備となることを目指しているという。これにより、地域の接続性向上と経済成長が促進され、地域コミュニティに貢献することが期待される。

 Avation PLCの取締役会長であるJeff Chatfield氏は、ATR 72の低運用コストと低炭素証明書についてコメントし、これらの航空機が長期的なビジネス戦略の一部として重要であると強調した。ATRの最高経営責任者であるNathalie Tarnaud Laude氏は、この契約を通じてAvationとの協力関係を強化し、ATR航空機の市場需要を反映していると述べた。

今回の受注は、2011年に始まったAvationとの長期にわたる関係の新たな節目となる。

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