SAS、9月1日からのスカイチーム加盟を正式決定。スタアラ脱退

　スカンジナビア航空（SAS）は4月29日（現地時間）、スカイチームとアライアンス契約を締結し、2024年9月1日にスカイチームに加盟することで合意したことを発表した。

　スカンジナビア航空は現在スターアライアンスに加盟しているが、8月31日に同アライアンスを脱退することが発表されていた。

　9月1日よりSASは正式にスカイチームの一員となり、エールフランス航空、KLMオランダ航空、デルタ航空などとともにスカイチームメンバーに名を連ねることになる。SASにとっては、特にアフリカ、ラテンアメリカ、カリブ海地域の都市への接続性が向上することになる。

　また、SASの「ユーロボーナス」のメンバーはスカイチームの航空会社のほとんどで特典を受けることができ、750以上の空港ラウンジへのアクセスと、優先チェックイン、搭乗、および手荷物取り扱いを含む8つの空港タッチポイントでのSkyPriorityサービスが利用できるようになる。