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仙台空港、最新鋭の空港化学消防車「パンター」を導入

この春、仙台空港に日本国内納入200両目となる最新鋭空港消防車「パンター」が導入される。

文:本誌編集部
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ローゼンバウアー インターナショナル社「PANTHER(パンター)」

 仙台国際空港は、消防車の入れ替えに伴い、ローゼンバウアー インターナショナル社(オーストリア、日本国内総代理店は帝国繊維株式会社)製の高性能空港用化学消防車「PANTHER(パンター)」を導入することを発表した。

 現在、4月中旬からの配備に向け慣熟訓練が進められ、2025年の春にはさらにもう1台、同型車両へ入れ替える予定だ(仙台空港には今回導入するパンターを含め、3台の消防車両が配備されている)。

 また、今回配備する車両は、ローゼンバウアー インターナショナル社が日本国内に納入する200台目のパンターシリーズの車両であり、車体の窓にはそれを記念するステッカーが貼付されている。

パンターの概要
全長/全幅/全高:11.75m/3.0m/3.7m
水槽容量:10,500L
車両総重量:34,000㎏
薬液槽:650L
総排気量:16.1L
粉末消火薬剤:300㎏
メインタレット(放水銃)放水量:交流量:5,200L/分・低流量3,000L/分
メインタレット射程(ストレート放水の場合):高流量:80m以上・低流量:60m以上

日本国内納入200台を記念するステッカー
消防車概要
この春、仙台空港に日本国内納入200両目となる最新鋭空港消防車「パンター」が導入される。

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