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シンガポール航空、プレミアムエコノミークラスの機内サービスを刷新

シンガポール航空がプレミアムエコノミークラス導入以来初となる全面的な刷新を実施。

文:本誌編集部
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 シンガポール航空は、ワンランク上の食事と飲み物の提供、オプションの拡大のほか新しいアメニティキットの導入などを含む、プレミアムエコノミークラスの機内サービスの刷新を発表した。3月31日以降の成田発着の路線と一部の羽田路線のフライトで利用可能。

 機内食は200種類以上の新しい前菜、メインコース、デザートを開発した。プレミアムエコノミークラスの機内食は、季節の前菜、メインディッシュ、パン、デザート、チーズとクラッカーで構成され、すべてフルサイズのトレイで提供される。また、出発の24時間前までの予約で、最大20種類のメニューから選択可能なブック・ザ・クック(Book the Cook)を利用することができる。このメニューには、シンガポール風シーフードホーファンやチキンビリヤニなどの人気メニューに加え、じっくり煮込んだラムのラグー、鮭の照り焼き、きのことナスのミートボールなどのプラントベースのウェルネス料理が新たに加わる。

 飛行時間が7時間以上のフライトでは、プレミアムエコノミークラス搭乗客専用にデザインされた新しいアメニティキット「アウト・オブ・ザ・ウッズ(Out of the Woods)」も提供される。このキットには、リサイクルPET素材で作られたアイマスクやスリッパ、生分解性素材で包装されたリップクリームなどが含まれている。
 今回の全面的な刷新は、シンガポール航空がプレミアムエコノミークラスを2015年に導入して以来、初めてのこと。

プレミアムエコノミー搭載機材
A350-900LH:32機
A350-900ULR:7機
A380:12機
777-300ER:23機

新しいアメニティキット
シンガポール航空がプレミアムエコノミークラス導入以来初となる全面的な刷新を実施。

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