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デルタ航空、機内食の事前予約をデルタ・プレミアムセレクトにも拡大

デルタ・プレミアムセレクトに機内食事前予約が導入され、さらなるサービス向上が期待される。

文:本誌編集部
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デルタ航空「デルタ・プレミアムセレクト」機内食イメージ。

 デルタ航空は、これまでビジネスクラス「デルタ・ワン」の利用者向けに行なっていた機内食の事前予をプレミアムエコノミークラス「デルタ・プレミアムセレクト」にも拡大したことを発表した。

 デルタ・プレミアムセレクトの利用者は、出発の7日前から24時間前まで、Fly Delta(フライ・デルタ)アプリまたは出発前に送られるeメールに記載されたリンクから、好みのメインディッシュを選ぶことができ、また後日変更することも可能だ。

 デルタ・プレミアムセレクトの春メニューのメインディッシュは、チキンのクリーミーマッシュルームソース、牛ショートリブの醤油出汁煮込み(和食)、ほうれん草とリコッタのラザニア・ポモドーロソースの3種類。
 和食メニューは、ミシュランの星を獲得した「一汁二菜うえの」のシェフ、上野法男氏の監修によるもので、季節ごとに内容が変わる。また、これまでデルタ・プレミアムセレクトの食事は、サトウキビの繊維から作られたバガスプレートで提供されていたが、3月から陶器に変更される。

 デルタ・プレミアムセレクトでは、より広いシート、より深いリクライニング、調節可能なフットレストとレッグレストを備えたシートでくつろぐことができ、Someone Somewhere(サムワン・サムウェア)社製のハンドメイドのアメニティキット、ノイズキャンセリングヘッドセット、リサイクル素材から作られたブランケット、形状記憶フォームの枕を提供している。

デルタ・プレミアムセレクトに機内食事前予約が導入され、さらなるサービス向上が期待される。

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