JALと横浜市、SAFに関する連携協定締結。家庭の廃油回収

　横浜市とJALは、両者が参加している国内での資源循環による脱炭素社会の実現に向けたプロジェクト「Fry to Fly Project」を推進すべく、廃食油のSAF化などの一連の仕組みの構築及び社会実装、市民への広報・普及啓発に関することへの連携に同意した。

　取り組みの第1弾として、ダイエーが運営するイオンフードスタイル鴨居店において、廃食油の回収ボックスを設置し、家庭で発生する廃食油の回収が行なわれる。廃食油の持ち込みには、各家庭専用の回収ボトルを利用し、回収ボックスへ直接流し込む。

　また、JALの乗務員、整備士によるPRやVRによりSAFの製造工程を体験できるといったイベントも行なわれるという。参加方法は今後、横浜市、JAL、イオンフードスタイル鴨居店から告知される。