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JAL、羽田=ドーハ線の運航見合わせを決定。中東情勢を踏まえ
6月24日(日本時間)にカタールの空域が一時閉鎖される事態が発生したことを受け、当面の間、羽田=ドーハ線の運航を見合わせる。
文:本誌編集部

JALは7月2日(現地発)まで、羽田=ドーハ線の運航を見合わせることを決定した。
これは日本時間の6月24日、カタール上空の空域が一時閉鎖される事態が発生したことが発端。当時、羽田を6月23日深夜に発ったJL59便がドーハに向かっていたが、同便は中国・合肥を過ぎたあたりで羽田に引き返した。その後カタール周辺の空域制限は解除されたが、引き続き中東地域の緊張が高まっていることを受け、運航の安全が十分に保たれていることが確認できるまでの間、羽田=ドーハ線(JL59/50便)を運休することを決定した。
本稿執筆時点(6月26日18時)で欠航が決まっているのは、日本発7月1日(現地発7月2日)までのフライト。期間中に予約していた人は計2,927人に上る。今後も欠航便が増える可能性があるため、最新状況についてはJALホームページを確認されたい。

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