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ANA、パイロットが使用するマニュアルの管理を効率化。エアバス傘下・NAVBLUEが提供するソフトウェア導入で

パイロットが使用するメーカーのマニュアルや社内規程などの書類。NAVBLUEの「Mission+DOC Manager」を導入することで、その管理を効率化する。

文:本誌編集部
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ANAのエアバスA321のイメージ。

 ANAは、エアバスの子会社であるNAVBLUEが提供する「Mission+DOC Manager」を導入する契約を締結した。

 「Mission+DOC Manager」はエアバス機の運航乗務員(パイロット)が使用する書類の管理を効率化するソフトウェアで、エアバスが提供する機体のマニュアルや各運航会社の社内規程などについて、Webベースの一元的な管理が可能。上空でのパイロットによる参照のほか、地上での修正作業を効率化し、さらに規定が最新の法規に準拠しているかどうかの確認作業も簡略化する。

 ANAがNAVBLUEと協業するのは初めて。国内では他に、JALがA350において「Mission+DOC Manager」を導入している。
 

パイロットが使用するメーカーのマニュアルや社内規程などの書類。NAVBLUEの「Mission+DOC Manager」を導入することで、その管理を効率化する。

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