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J-AIRのエンブラエル190でドンキーコングが踊る! 新たなUSJタイアップ機が就航
ユニバーサル・スタジオ・ジャパンと、オフィシャルエアラインであるJALグループがコラボし、新たな特別塗装機が誕生した。USJ新エリアのテーマであるドンキーコングをはじめ、マリオやミニオン、セサミストリートの仲間たちなどが描かれたこの機体で、新エリアのオープンを祝うとともに、日本各地へ向かう旅に出かけよう!
ドンキーコングがテーマの新エリアオープン記念、JAL×USJの特別塗装機に乗ろう!
JALグループは、2024年12月12日にオープンしたユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)の新エリア「ドンキーコング・カントリー」を記念し、「JAL×ユニバーサル・スタジオ・ジャパン ジェット2」を就航させた。初便となったのは伊丹13時00分発、福岡14時20分着のJAL2057便だ。
「JAL×ユニバーサル・スタジオ・ジャパン ジェット2」はエンブラエル190(登録記号JA245J)に塗装され、同機種の運航路線に投入される。運航はジェイエアが担当し、2026年6月ごろまで就航する予定だ。
伊丹空港の格納庫内で実施された式典では、JAL西日本支社長の宮坂久美子氏や合同会社ユー・エス・ジェイ マーケティング本部 シニアバイスプレジデントの金澤 亮氏が挨拶。宮坂氏は「今年はJALがユニバーサル・スタジオ・ジャパンのオフィシャルエアラインとなって10年の節目を迎えます。今回は第4弾のコラボジェットとなり、関西と日本各地を繋ぎ、お客さまが“超元気”になれる旅をご提供できるよう盛り上げてまいります」と、特別塗装機にも描かれるUSJのテーマ“ぶっとべ! ここは超元気特区”を念頭に意気込みを語った。
続けて、金澤氏は「今回の特別塗装機を通じて、全国のみなさまに“超感動”と“超興奮”をお届けし、そして“超元気”になっていただけるよう、我々ユニバーサル・スタジオ・ジャパンは今年も頑張ってまいります。JALさまとのパートナーシップもますます強固なものにさせていただき、多くの皆さまに喜んでいただければと思います」と期待を膨らませた。さらに、パークの仲間たちによるスペシャルショーも実施され、式典をより一層盛り上げた。
機内も特別仕様。さらにJALの国内線機材では特別映像を放映
この日の初便に搭乗した乗客には、出発ゲートにて記念ステッカーを配付。機内では、ヘッドレストカバーや紙コップをキャラクター仕様にするなどして盛り上げていく。
また特別塗装機に加え、JALが運航する国内線用ボーイング737-800と767-300ERの前方スクリーンでは、2025年11月30日までJAL×USJの特別映像を放映。この特別映像は秋冬バージョンと春夏バージョンの2種類を放映予定で、シーズンごとに異なった内容でUSJの世界観を楽しむことができる。
「JAL×ユニバーサル・スタジオ・ジャパン ジェット2」は、多くの人々の笑顔をのせて、福岡空港へと飛び立った。
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