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国内第2位の福岡空港・新管制塔、12月5日運用開始

2本目の滑走路の供用開始に向け、12月5日より新管制塔の運用を開始する。

文:本誌編集部
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福岡空港の新管制塔。

 国土交通省は、12月5日より新管制塔の運用を開始することを発表した。福岡空港では第2滑走路の建設が進められており、供用を2025年3月末に開始する予定。滑走路の運用に備え、空港全体とその周辺の視認性を確保するため、新管制塔を整備した。

 新管制塔の高さは90.9m(上部レーダードーム高は除く)で、那覇空港や成田空港の管制塔の高さを超え、国内で羽田空港の115.7mに次ぐ第2位の高さとなる。この度、管制業務に必要な機器調整作業が完了したことから運用を開始する。2本目の滑走路の供用開始については、後日発表する予定だ。

新管制塔はリノベーションが進む国際線ターミナルの隣に新設された。
2本目の滑走路の供用開始に向け、12月5日より新管制塔の運用を開始する。

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