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家々を飛び越えるようにして舞い上がる767。こんなジオラマさながらの光景が日本の空港で見られるとは驚き。
まるで空港の中に家があるような、不思議な世界が広がる出雲空港。
空港の東に立てば、海のようにダイナミックな宍道湖が広がる。立ち位置によっていくつもの違った世界を見せてくれるから、どこまでも終わりがない。
水田の水面に映る夕暮れの翼。「空のローカル線」を色濃く映した風情も出雲空港の魅力。この時間、西の福岡へ向かうATRしかRWY25から離陸してくれなかったが、離陸位置や構図上の大きさを考えるとATRで良かったかもしれない。
屋根の間からひょっこり現れた737の尾翼。移転の詳細は不明だが、この光景が消えてしまうとしたら極めて残念なこと。世界遺産にでも登録できないものか!?
E170が屋根のオブジェに! 狙った景色に見事ハマってくれるとそれまでの苦労も報われる。