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FDA、長良川鉄道と連携協定を締結。記念のコラボ列車の運行も
FDAが長良川鉄道と連携協定を締結し、今後は前者の富士山遊覧飛行と後者の観光列車を組み合わせたツアーも計画する。
文:本誌編集部
フジドリームエアラインズ(FDA)は9月5日、長良川鉄道と「業務連携・協力に関する協定」を締結したことを発表した。
長良川鉄道は岐阜県美濃加茂市の美濃太田駅と、同県郡上市の北濃駅を結ぶ越美南線を運行する鉄道。岐阜県や沿線の自治体が出資する第3セクターだ。
FDAはこれまで、静岡空港や県営名古屋(小牧)空港を拠点に富士山遊覧飛行を展開してきたが、今後は長良川鉄道との連携により、遊覧飛行と同鉄道の観光列車「ながら」を組み合わせたツアー販売を実施する。これにより岐阜県中濃地方の魅力を発信するほか、全国から同地域への誘客を行なうことで、地域活性化に繋げる計画だ。
また連携協定の締結を記念して、「ながら」のコラボレーション運行を10月26日に実施。対象となるのは美濃太田駅を10時45分に出発し、郡上八幡駅に12時16分に到着する「ながら1号」で、通常のサービスに加え、FDA茶菓の提供や車内イベントの開催を予定している。
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